木曜日の約束。
意外にも彼からお店の提案があった。
…いつもなら、何にも言ってこないのに。
ゆっくり話がしたいからと個室のある、私のウチの近所のご飯屋さん。
ああ、きっとこれで最後なんだ!って、覚悟と全てを受け入れられる穏やかな気持ちで彼に会った。
髪を切った私を見て驚いていた。
私もなんとなく…ソワソワしてて落ち着かなかった。ウチの話、どうやって話そうかなって…
そしたら、彼から話を始めた。
…あんなに色んな事あったけどな。
なんでこんな事になったんだって思ったけどな。
毎日…帰ってくるから。何があっても、毎日帰ってくるから。それが俺の答え。
だから…お前も恐ろしい女にならず…死ぬまで一緒に居てくれないか?
びっくりした。
過去に何度もこの話をした。
毎回、お前がいいと、チンパンとは別れるからと言われた。でも出来なかった彼。
何をどう信じたくても、私の聞きたい答えがこの言葉だとしても。
経験が邪魔をして、手離しに喜べなかった
…それは、彼女と別れるからってこと?
どうやって?秘策があるの?
素直な疑問だった。
…毎日お前に必ず帰るんぜ。
色々あったけど、お前を手離したくないってやっぱり分かった。
毎日帰れば…向こうとは別れられるだろ?
信じれないなら、仕方ないけど、お前がいい。死ぬまで一緒に居たい。
私は…そうは思えなかった。
だって…さ。私が1番うるさくて恐ろしい女でしょ?だったら…ちゃんと別れるからって言えるはずよね?
彼女は、こんなに激しく文句言わないんでしょ?
彼女だってあなたを必要としてるのよね?
って。
お前みたいに…俺に文句言ったりはしないけど。でも…意外とそうでもないかも?
彼の意外とそうでもないかも?の言葉の裏側に何が含まれているかは、わからない。
ただ、彼を表情や態度…
ボソッとつぶやく一言。
私が怒るのも文句言うのも気に入らないけど、私が真剣に彼を好きだと伝わるらしい。いつだってお前は全力で俺にぶつかってくるのがわかるって。
真剣に俺も向き合うけど、お前も凄いなって…
それに比べたら、そうでもないかも。なんだなと私は解釈した。
毎日帰ってくるからって、彼女にもう会わないとは、言わなかった。
多分…それは不可能なんだろうな。
ジムでも会うだろうし…もしかしたら、それ以外の私の知りたくない接点だってあるだろう。
無理やり、会わないで、連絡取らないでと私は約束させてた。
正論なんだけどね笑
毎日帰るって。
実は凄い約束なんじゃないかな?って。
今更、女好きを辞めてくれって言ったところで治るわけも、ない。
だったら、帰ってくる場所で居るって、私の求めてることかもしれない。
生々しい現実の話もした。
このウチは仮住まいであるって再確認。
放置されてたゴルフも、ずっと言えなかった年に一度は旅行に行きたいと言う話も。
…彼はこの一年で変わったと思った。
女性と本気でぶつかることを避けてきたから、私の言動に戸惑った。
チンパンとは、私もわからない。ただ、私みたいな付き合い方とは違うものなんだなって感じる時がある。
彼が私の手を握って、話をした木曜日の夜
私は出来ることはしたし、もう覚悟はあった。彼に変化がない限り付き合うのは無理だってわかっていた。
いつもみたいに、誤魔化すことはあるかな?と予測はしてたけど、まさか、毎日帰ると言うなんて予想外だった。
簡単なようで難しい。
出張だと嘘をつけば同じかもしれない。
出張は、そう簡単に彼の場合はないし、例え嘘だとしても…
今みたいに頻繁に辛くなることはない。
確実に私が安定するんだって思った。
私が彼を責めるのは約束を破った時。
メールが来ても、食事に行ったとしても…昼間会ったとしても…
泊まらないってなれば、チンパンもさすがにって訳か。うまくいくのかな…
音信不通にしてしまえば…悪い想像もした
彼はお願いだから…カワイイお前にもどってくれ。俺を甘えさせてくれ。
刺激が欲しくなる。
きっとそんな時もあるかな。
でも、チンパンは刺激じゃない。私にもわかる。だから嫌だった。
彼だってチンパンが好きなはずなの。
誰からも理解されない関係。
この一年。同じ衝突を繰り返した。
私なりに得たものがある。
毎日帰ってくるから、ずっとそばに居る関係。
そっか。私が求めてた場所。
この関係をブログに書く事で色んなコメントありました。
だけど、私は彼に文句言いながら、体当たりしてきました。別れる!って何度も思った。
こんな激しい関係もあるんです。
また、何日か後になれば…新たな問題が起きる。それが私たちのSTYLEなのか笑
嫌だ!暫くはうかれたい。
