LCC拡大 空中戦過熱 <日経MJ・4月8日・トップ記事から> | コンサルタント戸田浩司のブログ

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LCC拡大 空中戦過熱



就航から約3年が経過した国内格安航空会社(LCC)が、

新たな成長のステージに入ったようだ。

8日に成田空港にLCC専用ターミナルが開業したらしい。

当初は低運賃を武器に新たなレジャー需要を掘り起こしてきたが、

ここに来てフルサービス航空会社(FSA)から、

旅客の一部を奪う路線も出てきたようだ。

LCC同士が相互の拠点空港に進出するなど、

カニバリゼーション(共食い)覚悟の拡大戦略に

かじを切り始めているようだ。


これまでジェットスターとバニラ・エア、春秋航空は成田空港、

ピーチ・アビエーションは関西国際空港を拠点に路線をすみ分けてきたが、
146月にジェットスターが関空を拠点化したことで垣根が崩れたようだ。
今年329日にはピーチが成田に本格進出し、

ジェットスターやバニラと共同する札幌線などの運行を開始したようだ。

片道1500円というキャンペーン価格を打ち出すなど、

運賃競争も熱を帯びているようだ。



8日開業のLCC専用の成田空港第3旅客ターミナルには、

ピーチを除く、ジェットスター・ジャパンやバニラ・エアなど

国内外のLCC5社が入居するらしい。

国内12都市、海外7都市を結ぶ路線が運航され、

年間約500万人の利用が見込まれているようだ。

成田国際空港会社が利用客から徴収する国際線のサービス利用料は、

大手が乗り入れる既存ターミナルより約4割安い1540円らしい。

国内線旅客も大手より約15%安い往復760円にとどめているようだ。

LCC拠点として優位に立つ関西国際空港や国際化の進む羽田空港に

対抗するようだ。



<ヒント>

MJ紙面には日本の各地を結ぶLCCの路線図や

成田空港第3ターミナルのみどころが写真入りで掲載されている。

同時に鉄道や高速バスからの顧客が流れている状況が説明されている。


私も数回LCCを利用した事がある。
最初は少々戸惑ったが、2回目以降は慣れた感じだった。
海外のようにバスの感じで飛行機に乗る事はなかなかできないが、

機内持ち込みの荷物だけにしてLCCを利用すると

荷物受取の手間も省け、比較的手軽に利用できる印象だ。

これからもLCCの利用者が増える事で、

各社のサービス等も充実してくると思う。

課題は事業の黒字化のようだ。

現在国内のLCCで黒字化を果たしたのは、

ピーチ・アビエーションだけのようだ。

事業をいかに早期に黒字化できるかどうかが、

今後の大きな課題のようだ。

しばらく各社で厳しい競争が続きそうだ。

今後のLCCにはちょっと注目していたい。




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