「かぐや姫」嵐の後は <日経MJ・3月30日・トップ記事から> | コンサルタント戸田浩司のブログ

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「かぐや姫」嵐の後は



大塚家具の定時株主総会が27日開かれ、

大塚久美子社長の続投が決まったようだ。

今年1月に久美子氏が半年ぶりに社長に復帰して以来、

創業者である大塚勝久氏と経営体制を巡り対立。

委任状争奪戦に発展した株主総会だったようだ。



MJ紙面にいくつかの取材記事やコメントが掲載されている。

今回の「お家騒動」は各誌紙面やニュース等でも取り上げられている。

一企業の経営陣の内紛がこれほどまでに大きなニュースになる事も

珍しいだろう。

企業宣伝という切り口で考えた場合、相当の効果があったと思う。

事実私自身、「大塚家具」という名前は最近あまり印象になかったが、

今回の騒動で一度に記憶に定着した。

社会が注目している、このチャンスを活かせるかどうかが、

「大塚家具」の将来を左右すると思う。



日経MJに「主な家具販売店の勢力図」というグラフが掲載されている。

20142月~20151月に迎えた決算期の数字をベースにしたグラフだ。

それによると各社の売上高は(ブランド名(企業名)で表記します)

・ニトリ(ニトリホールディングス):3876億円

・無印良品(良品計画):2206億円

・IKEA(イケア・ジャパン):771億円

iDC大塚家具(大塚家具):555億円

・TOKYOinterior(東京インテリア):520億円

・ACTUS(アクタス):155億円

・unico(ミサワ):76億円

・CassinaIXC.(カッシーナ・イクス):76億円

とある。各社の売上高営業利益率も大きな差があるようだ。

売上高営業利益率最下位の「大塚家具は」営業赤字だったようだ。



<ヒント>

注目を集める事はビジネスにおいて重要だ。

注目され、興味を持たれる事がビジネスに繋がりやすいからだ。

時流の流れは速い。

消費者の興味や消費動向も理論通りにはいかない。

時代の変化を読み取り、半歩先を歩く意識が大切だ。

万人受けする無難なビジネスでなく、

一部の熱烈なファン層を作る感覚が大切。

経営は常に判断の連続だ。

大塚家具がどう変化してゆくか注目してみたい。





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