関西の味 どこまでも
セブンイレブン・ジャパンが、
地域の嗜好に合わせた商品の開発に力を入れているようだ。
昨年4月に西日本プロジェクトを設立したようだ。
関西の市場に並ぶ食材や飲食店の味を徹底的に研究し、
今秋にも弁当や総菜の7割を関西仕様に切り替えるらしい。
目指すのは地元の人々から
「セブンの味は慣れ親しんだ味」と感じてもらうことだそうだ。
セブンが西日本の味へ挑戦している。
「関西で使う昆布はこれくらいの厚みが必要だろう」
「種類は真昆布がいいですね」
こんなやりとりをしながら「大阪の台所」と呼ばれる黒門市場
(大阪・中央)に足を運ぶのはセブンイレブンの
西日本プロジェクトのメンバーらしい。
1974年に日本に1号店が開業したセブンイレブンだが、
関西に進出したのは91年かららしい。
いまでは全国1万7千店中、関西の2府4県に約2千店を展開するものの
「東京に本部があるため、多くの商品は関東の味が基準となっていた」
(中村功二シニアマーチャンダイザー)
日常的に利用するコンビニでは食べ慣れた味との
ちょっとした違いで売り上げに差がでるらしい。
西日本プロジェクトで最も力をいれたのが、
関西の人々の舌になじんだ「お出汁」を作り上げることだそうだ。
9月から発売した「お出汁」を取り入れた商品があるらしい。
セブンプレミアムの
「かつおと昆布の風味が利いた切れてるだし巻き玉子」だそうだ。
これまで卵焼きといえば全国共通で、
「切れてる厚焼き玉子」を販売してきたが、
県別の売り上げで見ると大阪などの関西地区は最下位に近かったようだ。
しかし、関西地区限定で、
ダシから変えた「かつおと昆布の風味が利いた切れてるだし巻き玉子」を
発売すると、関西地区の卵焼きの売り上げは全国1位になったらしい。
セブンイレブンが課題としているのは地域ごとの売り上げの差らしい。
コンビニ最大手のセブンの全国シェアは既に38.5%まで広がっているようだ。
鈴木敏文会長は、
「モノ余りの時代で、消費者は
本当に価値あるものしか買わなくなっている」と語っているらしい。
セブンイレブンの13年度の1日1店あたりの
平均売上高(日販)は、66万4千円に対して、
2位のローソンは54万2千円、ファミマは52万1千円らしい。
<ヒント>
「かつおと昆布の風味が利いた切れてるだし巻き玉子」、
食べてみたい。
コンビニトップのセブンの挑戦。
トップだからこそ出来るのか?
ここまでやるからトップなのか!
ここにも徹底した顧客目線がある。
ビジネスの成否はファン作りへの飽くなき挑戦と
過去の成功体験の否定だろう。
トップ記事が気になった人は駅などでMJを購入してくださいね。
では、また!
