- 不屈のジャージー魂
運動着として安定した地位を築いてきた「ジャージー」が今、
岐路に立っているらしい。
スポーツタイプなど多様なウエアの着こなしが広がり、
需要が低迷しているようだ。
スポーツ量販店が低価格プライベートブランド(PB)を
出していることもあって、
価格競争にもさらされているようだ。
年間420億円ともいわれるジャージー市場らしい。
ジャージー市場の再成長に向けて各社の戦略には違いがあるようだ。
・ゴールドウイン「チャンピオン」
チャンピオンは来春夏の新製品でジャージーを発売しないらしい。
チャンピオン事業の売上高のうち、ジャージーは約4割を占めるらしい。
新製品を投入しないことで、15%程度まで低下するとみているようだ。
今後は、ジャージーの付加価値を出してゆく戦略のようだ。
まずスポーツ選手が着たいジャージーという原点にかえって
戦略を練り直すようだ。
選手のトレーニング方法や時期、
必要とするウエアなどについて詳細に調査し、
商品開発や販促に役立て、
「ジャージーに何が求められているのかをもう一度見極める」
(チャンピオン事業部長・小嶋正年氏)
・ミズノ「スーパースター」
かつて全盛期を築いたブランド「スーパースター」が復活するようだ。
1978年誕生したブランド「スーパースター」は陸上などの
競技用ウエアとして展開していたようだ。
その後90年代に入って普段着にジャージーを着るファッションが広まり、
カジュアル路線を強めたようだ。
2000年代に入り40~50代向けにシフトしたことで
ミズノブランドと重複し、売上が減少したらしい。
徐々にブランドを縮小し、09年秋冬で休止となっていたようだ。
「遊び心のある大人の男」をコンセプトに30~40代をターゲットに据えて、
ジムの行き帰りに着られるようなカジュアルなデザインにするらしい。
ジャージーの新たな着こなしを模索するようだ。
・アディダス
定番の三本線とロゴは必ず付けつつも、
鮮やかな青や花柄など、デザインを多様化しているようだ。
アディダスが得意とするサッカーにとって、
ジャージーは練習ウエアの定番らしい。
<ヒント>
各社ジャージー市場への取り組みは異なるようだ。
機能性付加価値、ファッション、ブランド、それぞれの得意分野から
顧客に対してアプローチしてゆく。
面白いのは昔のブランドの復活。
他の業界でも旧ブランドの復活の兆しを感じる。
原点に返る意味や、人気だったブランドを活用した新ブランド化への
再構築の意味もあるようだ。
大切な事は「顧客視点」
お客様に「これが欲しかった」と言わせる様な
「顧客視点」発の商品・サービス開発が重要だ。
「顧客視点」はこれからの成功へのキーワードだ。
最近「これが欲しかった」という商品・サービスに出会いましたか?
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