全国サービス 明朗会計から
古い商売 新星が買える
植木屋や便利屋など、歴史がありながら目立った大手が不在の業界で
急成長している企業があるようだ。
いずれも明朗な料金体系や全国統一のサービス内容を掲げ、
これまで不満をためていた消費者の支持を獲得しているようだ。
多店舗展開を進め、全国に名乗りを上げようとしているようだ。
古い業界で新星ベンチャーのビジネスモデルとはどのようなモノだろう。
植木屋
従来は職人の数や労働時間によって、
料金が大幅に変わることが多かった植木屋業界。
植木チェーン、oh庭ya(おにわや、名古屋市)は、
サービス内容で料金が決まる仕組みらしい。
立ち木の手入れでは、
「キンモクセイ(高さ2メートル)」が1,500~2,000円、
「カシ(同)」なら2,000~3,000円と木の種類や高さによって、
細かく設定しているらしい。
立ち木の伐採、消毒、草刈りなども
幅や面積によって明確な料金体系があり、
職人の数や労働時間は一切考慮しないようだ。
散髪10分1,000円(税抜)というわかりやすい価格設定で躍進した
カット専門店になぞらえ「植木屋のQBハウス」と呼ばれているらしい。
木1本でも切りに行くという利用のしやすさも特徴らしい。
便利屋
日常生活のあらゆる困り事に応えるベンリーコーポレーション(愛知県清須市)
ある日のスタッフは、せっせと庭の草抜きに励んだのち、
エアコンの清掃を行い、水道の蛇口のパッキン交換も行う。
一人のスタッフが次々と道具を持ち替えて取り掛かり、
日が暮れかけた頃に引き揚げてゆくらしい。
掛かった料金は、22,000円。
依頼主の女性は、
「いろいろな業者に頼むところを、全部やってくれるので本当に助かる」
これまでも、キッチンの換気扇洗浄や網戸の張り替え、家具の移動などを
依頼しているようだ。
「いつも同じ方が来てくれるのも安心です」とのコメント。
「昔から便利屋はたくさんあったが、
料金が不明瞭でサービスレベルもまちまち。
気軽に利用しにくい状況だった」とベンリーの前田満定代表のコメント。
豊富なサービスメニューと明朗な料金体系を構築し、
直営7店とフランチャイズチェーン(FC)合計で約200店を
全国展開しているようだ。
中古車や古本業界では、「ガリバー・インターナショナル」
「ブックオフコーポレーション」などの先例もある。
<ヒント>
まだまだ古い体質の商売は多い。
料金体系が不明朗であったり、サービス内容が明確でなかったり…
新しいベンチャーが変えてゆく。
成功のポイントは業界の常識の否定。
そして、わかりやすい料金体系とサービスメニューだろう。
これからどんなビジネスが出てくるか、楽しみだ。
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では、また!
