レクサス逆襲 「脱トヨタ」で <日経MJ・7月25日・トップ記事から> | コンサルタント戸田浩司のブログ

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レクサス逆襲「脱トヨタ」で



トヨタ自動車の高級車「レクサス」が

ブランドの確立に向け試行錯誤している様だ。

国内販売から来年で、10年。

独高級車に押され2013年度の国内高級車販売で12年度の

首位から3位に落ちたらしい。

巻き返しに向けた戦略キーワードは、「脱トヨタ」。


ブランドを日本に根付かせる販売・マーケティング改革に取り組んでいる様だ。


高級ブランド店が並ぶ東京・南青山に人目を引く建物があるらしい。

約250の車部品を白色で統一し埋め尽くした壁、

大理石のテーブルで食事・・・

昨夏に開業したレクサスの

ブランド発信拠点「インターセクトバイレクサス」に

「トヨタ」の文字は見えず、一般のショールームと一線を画している。


車の領域を離れ、ブランドとしてレクサスの

「価値観の共有」がテーマらしい。

直接販売に結びつかなくても興味を持ってもらう仕掛けを施す。

レクサスが目指すのは「トヨタ」ブランドからの独立だ。


レクサスの成長戦略の壁となるのが

「メルセデス・ベンツ」「BMW」「アウディ」の

独高級車ブランド「ジャーマン3」だそうだ。

13年度のレクサスは前年度比13%増(4万9,436台)。

ベンツは同40%増(5万9,774台)。
BMW(5万256台・ミニブランド除く)にも抜かれ3位らしい。


<ヒント>

ようやくレクサスが脱トヨタに真剣に取り組みつつあるようだ。

国内販売10年目、ブランド確立への曲がり角といったところか。

アウディは独フォルクスワーゲンが販売しているブランドだが、

アウディを購入する消費者は、

フォルクスワーゲンの車を買う意識はない。

欧州には同じ企業内に多ブランドを持ち、活かしている企業が多い。

ファッションブランドのLVMH(モエヘネシー・ルイビトン)などが有名。

企業の成り立ちは異なるが、傘下に約60の高級ブランドを持つ。

レクサスブランドが確立できるかどうか、これからしばらくが勝負だろう。

興味を持ってみてみたい。

南青山のショールームにも一度足を運びたい。



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