人気ゲーム 広角打法
6月9日日経MJは休刊の為、6月8日のトップ記事から。
配信するスマートフォンゲームの累計ダウンロードが1億回に迫るコロプラ。
「魔法使いと黒猫のウィズ」や「スリングショットブレイブズ」など、
ヒットを連発。
コロプラが配信するスマホゲームは実に80タイトルを超えるらしい。
「パズル&ドラゴンズ」のガンホー・オンライン・エンターテイメントでも
10タイトルに届かない。
利用者増・課金の両にらみでスマホゲームの商品サイクルの育成に取り組む。
独自の事業戦略は2つ
①ポートフォリオ理論でゲームをコントロール
スマホゲームに資産の分散投資ノウハウのポートフォリオを活用する。
例えば、縦軸にユーザー数、横軸に1人当たりの課金額。
この縦横軸で4つの領域に分かれる。このそれぞれの領域の特性を見極めて
意図的にスマホゲームを配置してゆく。
またスマホゲームをユーザー数と課金額で把握しながら商品としてのサイクルを動かしてゆく。
例えば、初期段階では課金を抑え、難易度を下げてユーザー数を増やす。
一定のユーザー数に達した段階で、難易度を変更し、アイテム購入へと誘導する。
そして次のステップへ。
②数値管理でヒット作まで道案内
ユーザー数、1人当たり課金額、継続率等々のデータを数値化し監視する
「データサイエンスチーム」がある。
100以上の評価指標を活用してイベント等の打ち方に活用。
エンジニアの経験やひらめきを尊重しながらも数値を上手に活用している。
人材育成も中長期の視点から重視している。
今年は40人近い新入社員を採用。100年先を見据えた人づくりに取り組む。
<ヒント>
コロプラは巧みな経営手法でヒットを連発している。
ヒット作を生み出す事が難しいゲーム業界内でヒットの連発は
業界関係者をも驚かせる。
商品としてのスマホゲームをポートフォリオ理論でバランス的に配置し、
各ゲームの評価を数値管理する事でヒットへの道筋を見つけてゆく。
この手法はあらゆる場面で活用できそうだ。
ポートフォリオ理論で現状を把握し、数値管理で分析へ。
ポイントは「把握と分析」。
大切なのは「指標の設定」と「意図的な仕掛け」。
人材の育成も企業成長には欠かせない。
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では、また!
