実際は献血ですが、全て「さ」行で揃えるために採血にしてみました。

毎日暑いですね。

雨なら止めようと思っていたのですが、予報で問題なさそうだったので昨日今日と珍しく外出しました。

昨日は株主総会への出席です。

地下鉄を利用しましたので麻布十番駅で降りて日向坂を登りました。

あのアイドルグループの名前の由来になっていると思っていたのですが、こちらの読みは「ひなたざか」ではなく「ひゅうがざか」なんですね。

調べてみると敢えて名前を変えたそうです。

確かに「ひなたざか」の方が売れる気がしますし、その辺りが秋元康さんのセンスなんですかね。

そのまま進むとオーストラリア大使館がありました。

更にその先の交差点では東京タワーがお目見えです。

この信号待ちをしている際に小諸そばが目に入り。

少し時間に余裕があるしお腹も減ってきたのでランチ（10時前なので時間帯的には朝食ですねｗ）を食べることに。

頼んだのは親子丼セットのそば2倍。

まあ普通に美味しく食べられましたけど、後でどうせならチェーン店じゃないところにすればよかったななんて思ったり。

出席したのは長谷工コーポレーションの株主総会。

多分2回目だと思うのですが、初めてでないのは間違いありません。

調べてみると何故か詳細は伏せていたようですが、前回はこの時だったようです。

先日株式を保有していることはここで触れていますので、もう今更隠すつもりもないですｗ。

長谷工は15年近く前になりますが信用取引もしていて結構大損をぶっこいた時期もあるんですが、ある程度の株数を保有し続けています。

我慢したかいがあったと言うか復配も果たし今や配当金収入という意味では保有銘柄で一番になっています。

PPIHの方が保有資産の評価額としては高いのですが、配当性向が低めなのでね。

まあそれは良いです。

新任の社長は卒無く議事進行をこなしていたと思いますが、株主の質問に対する答えがイマイチだったかなあ。

株主に信任を乞う取締役ではない担当執行役員に回答をさせていましたが、何か事前に用意したものを読み上げるためだけみたいな。

まあそれでモメるということもなかったんで、僕のように無配だった暗黒時代？を知る株主からしたらそんなに不満もないんでしょうね。

今思えばですが、資産の大半を長谷工の株にしていたら配当だけで暮らしていけたかなあなんて思いもありますけど、まあそれはそれでリスキーな話ですよね。

終了後は残りスペースが少なくなったフライトログブックを求めて神保町の書泉グランデへ。

前回は4年前とのことですから、2年で1冊っていうペースだったようで。

今や出張が無くなりましたから、これからは激減でしょうね。

売り場が変わっていましたが、地階で見つけることができて2冊購入です。

その後は淡路町駅まで歩いて丸ノ内線で霞が関駅まで。

訪れたのは東京高裁・地裁です。

以前から裁判を傍聴したいなと思っていて。

確か以前に一度だけあるはずなんですが、殆ど覚えていないに等しいです。

新件を見るのが面白いとのネットの記事を見て、端末で検索します。

何でか理由が分かりませんがスマホ撮影禁止なので、持参したメモ帳に書き込んで。

13時開始だと思っていたのに13時半のものばかりで待ち時間が発生することになりますが、最初に傍聴しようと選んだのは女性が被告の窃盗事件。

案内にある法廷に訪れてみると、13時15分から別の事件の判決が出るとの張り紙が。

これはラッキーと言うか、せっかくなのでまずはそこから傍聴することに。

法に詳しくないので正確な罪状名は勘弁いただきたいですが、性行為を動画撮影してFC2にアップロードし金銭を得たとのことと理解しました。

被告は男性でしたが、出演した女性との契約についても問題があったようです。

判決は懲役2年で罰金が250万円でしたか執行猶予3年。

これが妥当なのかは全く分かりませんが、僕個人の感想としてはそれはこの犯罪で得た金銭の扱い次第でしょうか。

11本の動画をアップして2,800万円を得たとのことでした。

これを返さなくて良いのであれば、そこから250万円払って3年間大人しくしてればいい話。

考えようによっては「アリ」な案件じゃないかと思ってしまいます。

まあ出演女性との契約の問題が本件はあるにせよ、ここで完全に同意が取れているのであれば被害者なんかいない事件ですよね。

動画の内容に納得して購入する消費者が存在するのであれば、それはそれでビジネスとして成り立っていると言うか。

AVの審査団体が天下り先だなんて話もありますし、それを守るだけの法律だとしたら馬鹿らしいですよね。

一度法廷を出て、本来傍聴するはずだった窃盗の案件の傍聴を。

警察官に伴われて入廷してきた被告は初老と言うか生活苦のせいもあるかも知れませんがおばあちゃんに近い風貌。

名前から勝手に若い女性を想像していたのが裏切られました・・・。

生年月日を答えていましたが上手く聞き取れず。

昭和30年台ということは間違いないので、何れにしても僕よりは年上です。

詳細は伏せますが下町のスーパーで別の客のエコバッグを盗んだとのこと。

財布に4千円ちょい入っていて、その他の物品の総額を併せても6千円程度。

ちょっと前に本で読んだ東京貧困女子の一例ってことなんでしょうかね？？

弁護側は統合失調症による心神喪失を理由に無罪を主張するそうで、次の打ち合わせ日程を決めるだけで早々に終わってしまいました。

既に同様の窃盗で前科3犯だそうで、同じ論調で今後も繰り返されるであろう窃盗事件で無罪を主張されたらかなわんなと率直に思いました。

前回の傍聴のときは上述のように全く覚えていないのですが、眼の前で手錠をされている人間を見るのは何か複雑な感情でしたね。

あっさり終わってしまったので隣の法廷に途中入場。

外国人の不法滞在でしたが、案件自体よりは裁判官は女性だということに興味があり。

普通にと言うかお綺麗な方でした。

東大法学部卒とかなんだろうな、と思うと才色兼備で凄いなあ・・・。

話は逸れましたが、被告はインドネシア人。

ブローカーに騙されたとのことでしたが、1年2ヶ月の不法滞在状態であったとか。

判決は求刑通り懲役1年でしたが、情状酌量ということなのか執行猶予3年の判決でした。

まあ乱暴な物言いかもしれませんが、重大な事件でも起こしていない限りさっさと国外退去させたほうが良いってことなんでしょうね。

初回の裁判で判決を出すっていうのはそういうことなんだと思いますが、日本にいる不法滞在の外国人の数を考えたらどんどん捌いていかないといけないんでしょう。

大変だなあと思うのは通訳。

通訳の方は仕事ですからもちろん良いとして、被告人が自費で雇うわけないから当然国費からその報酬は支払われているわけで。

不法滞在の外国人の訴訟にかかる費用が税金から支払われているって状況はどうなんでしょうかね。

お次は覚醒剤案件。

被告人は60歳手前の暴力団構成員。

どういう関係性なのか分かりませんが、知人女性に強く進められて使用したとのこと。

彼は初犯ではないですが、出所後我慢していたのにこのときは何となく手を出してしまったと。

本当ですかね？？

自身の罪は認めていましたが、同じ場にいた2人がうまく逃げおうせて（？）いて不公平だと主張していました。

警察とか麻取のスパイだったのか、それとも金でも握らせて見逃してもらったのか何かモヤッとしますね。

ヤクザなのか分かりませんが僕のとなりにいた傍聴者は被告の知り合いのようで。

ちょっとカタギではない雰囲気もあったのですが、どうだったんだろう？

求刑は懲役2.5年で、事実関係を争わないため再犯で実刑は免れない以上弁護側はC型肝炎の治療目的とは言え今度こそ絶対に止めるとの決意を示したうえで可能な限りの減刑を求めるとの意見を示して閉廷となりました。

2週間後に判決が出るそうです。

最後はこれもクスリ関係。

覚醒剤、大麻、向精神薬とか複数の罪状のようです。

入廷してみるとこれまでの法廷よりも規模が大きく。

何で？と思っていた疑問は後に解決します。

大きさは別として、これまで向かって左が弁護人、右が検察官だったのにこの法廷は逆。

これも何で？？ですね。

この日初っ端に見た判決は余り気にしていなかったんですが、被告は普通に後ろの出入り口から入ってきました。

その後の3件は護衛というか警察官が2名張り付いていて入退廷のときは手錠をかけられていました。

外国人のときは制服がなんか違うなと思ってよく見てみたら法務省と書いてあるような。

日本人は普通拘置所から来るんでしょうが不法滞在外国人は法務省管轄下で身柄を拘束されるってことなんでしょうか。

で、この裁判も一般と同じ出入り口から被告人が入場してきて。

ここで、ああ保釈中ということなのかと納得。

窃盗の女性は保釈金を積む余裕なんてないでしょうし、不法滞在のインドネシア人ももちろんそう。

暴力団員はただでさえ保釈が認められ辛いそうですが、それに加えてクスリの再犯だと無理なんでしょう。

その他に僕の左側に座った女性二人が何か書類に記入しています。

裁判官、検察官、弁護人の3者のやり取りしか見ていないのですが、やはりドラマなんかでみる裁判のシーンには証人の存在が不可欠で。

もしかしてここで見られるのかな？なんて期待もあり。

実際にこの二人は姉と妻ということで、証言台に立ち今後再犯の無いよう監視をするとの誓いを述べていました。

本件は有名料亭の社長がクスリを使用して逮捕されたとこと。

タクシーに置き忘れたことから発覚したという何とも間抜けな話です。

マスコミが押し寄せたとか、社会的に十分に制裁を受けたみたいな話に首を傾げていたのが正直なところで。

後で調べてみたら逮捕時にそれなりにニュースになっていた案件のようで。

そう言えばその料亭の名前自体は見たような気がします。

期せずして注目の裁判の傍聴をすることができたということになります。

この被告よりもむしろなのかも知れませんが奥さんの方が美人女将として有名だったようで。

確かに年齢は行ってますがお綺麗な方だと思いました。

この方が玉の輿ということではなく、ご自身も良家の出身のようで。

つまりお坊ちゃんとお嬢様同士の夫婦ということですね。

被告の方は正にお坊ちゃんで、それ故に起こした事件だと思います。

疑問なのは奥さんの方。

自宅で相当量の薬を保持していたわけですし、使用も自宅が主だったとのこと。

20年も服用していたとのことですが、本当に異変に気づかなかったのかなあ？

お嬢様だからってことなの？？

一つ前の暴力団の案件と同様に事実関係については争わず、初犯ということ、家族のサポートを受けながら二度と薬に手を染めないとの固い決意を示して保護観察処分に留めるというのが弁護団（この件だけ弁護人席に2名いました）の方針のようです。

求刑は3年でしたが、僕は実刑にしても良いんじゃないかと思っています。

20年も使い続けたものをそう簡単に止められるわけないはずで。

実姉のサポートも得ながらという話でしたが、本当に止めさせるのなら奥さんが24時間体制で監視するべきだと思うのに仕事は続けるらしいですから。

それに、裕福だったことがむしろ災いしてクスリの購入代金が20年もの間反社会的勢力に垂れ流され続けたことになります。

でこれはやや飛躍し過ぎの意見かもしれませんが、政治家の会食に度々利用されているとすれば税金がそこに流れ続けていたという見方だって出来るわけで。

社会的な責任が非常に大きい事件だと思います。

懲罰的な意味も含めて厳罰を与えるということで良いんじゃないですかね。

こちらも来月早々に判決が出るそうです。

また傍聴に行っちゃおうかなとちょっと思っています・・・。

今日は千葉方面までお出かけ。

東西線終点の西船橋まで行こうかと思っていたのですが、車中で地図を眺めて予定変更。

一つ手前の原木中山駅で下車しました。

そこから北上して京葉道路を渡り、参道を進んで辿り着いたのは法華経寺。

その存在を今日の今日まで全く知りませんでしたが、日蓮宗の大本山だそうで。

たしかに立派なお寺でございました。

本堂がどれなのかよく分からなかったのですが、この大祖師堂というのがそれなんでしょうか。

大仏さんもおられます。

五重塔も立派ですね。

宗祖・日蓮大聖人です。

残念ながら像を拝むことはできませんでしたが、鬼子母神にも別の立派なお堂で参拝を済ませました。

敷地を出て奥の院に向かいます。

歩行中に聴いていたAudiobookで出てくる登場人物が佐久間さんなのですが、ちょうど佐久間さん宅前を通り。

こんな事あるんですね。

奥の院にも同じ意匠と思われる日蓮像がありました。

こちらも立派でした。

ここからほど近い中山競馬場に到着しました。

開催日ではないので無料で入れますから、構内を突っ切るコースにしてみました。

パドック脇にあるハイセイコー像です。

地下に潜り船橋法典駅方面を目指します。

歴代の皐月賞場の写真展示がありました。

タイプは全く違うと思いますが、ダイワメジャーとディープインパクトはともにサンデーサイレンス産駒です。

駅に向かう方向は過去に遡る流れとなるわけですが、ここでも何度か話題にしている染め分け帽を見つけました。

このジェニュインは思えばサンデーサイレンスの初年度産駒でした。

種牡馬成績では同期のフジキセキに大きく水を開けられてしまいましたが、競走成績に関してもフジキセキの故障が無ければ三冠はともかく無敗の二冠馬に放っていたんじゃないかと思います。

そしてイケメンのトウカイテイオー。

楽勝っぷりが見て取れます。

そして銅像を見たばかりのハイセイコーですね。

僕の生まれ年の皐月賞を制していたんですね。

同じ通路の左側には少し遅れて有馬記念のパネルも。

顔がはっきり見えてよりイケメンが際立つトウカイテイオーですね。

こちらは応援していた柴田政人騎手が鞍上だったイナリワン。

奥にモノクロで写る武豊騎手鞍上のスーパークリークに届かず・・・、みたいな写真なのは何ででしょう？

もっと別の写真は無かったのかな。

そしてこれもイケメンで知られたテンポイントとトウショウボーイの同期2頭です。

間に一年挟まっちゃっているので3頭並びにはならないんですが、グリーングラスも有馬記念を買っています。

3強と呼ばれた同期3頭が何れもって凄いことですよね。

船橋法典駅に到着しますが、そこから外部に出られないように思えてちょっと焦ります。

探してみると申し訳程度の門があってホッとしましたが。

行田の円周道路をほぼほぼ一周したりして予約時間にイオン船橋のラウンジへ。

頂いたのはアイスコーヒー一杯です。

フリードリンクにしろとは言わないんですが、水くらいは追加で飲めるようにして欲しいなあ。

アイスコーヒーを飲み干した後のカップに水を注ぎに製氷機の前まで行ったのですが、「氷」、「氷＋水」、「水」の3モードが選べる機器なのに「氷」で固定されて変更できなくなっていました。

ランチを食べようと当初予定していた中華屋さんがお休みで遠回りしてしまいましたが、船橋駅付近で散歩は終了。

こんなコースでございました。

分かりづらいので拡大版です。

ジョギングはこのときにしていますが、逆周りの左回りにしてみました。

結局ランチはこちらで。

チャーハンと

餃子のセットにしてみました。

税込みで千円だと思っていたのが税別だったので僕にしては予算オーバーですが、まあ美味しかったしボリュームも十分だったと思います。

ここに限りませんが、昼飲みをできる店がこの界隈には多くあり実際カウンター席で隣りに座った男性の一人客も旨そうに生ビールを数杯空けていました。

僕は飲めない状況だったので羨ましかったです・・・。

ハッピーアワーでチューハイが220円、ビールが308円とありましたからお得だとは思います。

ご馳走様でした。

アルコールを飲めないのはこの直後に献血を控えていたから。

恐らく千葉県では初めてだとの記憶です。

飲み物の種類はごく標準的で、数は少ないながらもお菓子はありました。

ベッドには土足のまま上がるタイプで、献血後のアイスは無かったです。

他と大きく違うのは番号が書かれたリストバンドを左手首に付けたこと。

これって初めてじゃないかな？と思ったのですが、別件で過去記事を探していて愛媛の松山では左手だったということを認識しました。

尤も全く覚えていないのですが。

何れにしても過去の経験上、左手というのはレアケースです。

北海道→沖縄というのは狙ってやったのですが、今回も東京を外したのは敢えてです。

別の場所に住んでいたこともありますので東京以外が3回続くというのは過去にあったと思いますが、居住地を3回連続で外すというのは過去にも無かったと思います。

暇人、この上無いですねｗ。

全く気にしていなかったのですが、今回で120回目ということのようです。

我ながらよくやりますね。

書籍は1冊。

難問の多い料理店『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が２年ぶりに仕掛ける、笑いあり、驚きあり、そして怖さあり……の摩訶不思議な本格ミステリ、ここに爆誕!! ――どなたもどうかお読みください。決...

audiobook.jp

話自体は面白かったです。

各回の配達員が最終回で登場して話が絡み合っていくという結末も良かったと思います。

でもその一方で。

暗殺の依頼を請け負い、被害者宅でバラバラに切り刻んだ後ビーバー（ウーバーをモジッていますｗ）のバッグに入れて外部に運び去るという手口に疑問が。

それ自体は良いとして、何で女性の配達員だったのかということが気になって。

痩身だったという描写がありますが背は高かったと。

となると男性ですから60kg以上は絶対にあるでしょう。

血抜きをしてというような描写もありますが、それにしたって50kg以上はあるはずです。

それを女性が運び去るというのはそもそも可能なのでしょうか？

見た目に反した怪力女性を配して、容疑が疑われた際に「出来るわけ無いだろ！」との主張をさせるというのならわかるのですが、バラバラにした遺体を少しずつ料理に混ぜて完全に証拠を消すという手法を取っています。

であればここでを配する意図が全く理解できないのですが。

伏線回収とか苦手なタイプなので何か見落としているのか気になってしまってるんですよね・・・。

そしてこれは一般論として。

マンションの防犯カメラにしっかりこの女性が映っていて。

身体のサイズに対してバッグが大きいことなんかは容易に割り出せるでしょう。

風呂場で大量のルミノール反応が検出されているのですから、風呂場で切り刻んでこの女が運び出したということしか方法はあり得ません。

この女性に容疑をかけたとしてもその捜査を開始した時点で被害者の遺体が全て消滅していたら嫌疑不十分として起訴できないのでしょうか？

作品中に凶器の話は触れられていませんでしたが、これも見つかったとしても指紋が無ければどうにもできないのかなあ？

裁判を傍聴したばかりなので色々気になりました。

映画も1本。

#29　2025/6/26

映画『恋のためらい／フランキーとジョニー』の感想・レビュー[1887件] | Filmarksレビュー数：1887件／平均スコア：★★★★3.6点

filmarks.com

挿入曲で葬儀屋さん（くらしの友）のCMを思い出してしまいました。

総会、裁判、参拝、採血