イタリアが勝つんだろうなと思いつつイングランドを応援していたゲームだったんですが、やはり勝ったのはイタリアの方でした。
ピルロとジェラードという奇しくもキャプテンマークを巻いていた二人のセンターハーフの出来の差によるところが大きかったんじゃないかと思います。

よく顔を出し細かいパスで攻撃をテンポアップさせていた前者に対し、ほとんど前線に来ることもなくロングフィードの供給者としかなり得ていなかった後者。
ジェラードは好きな選手なだけに残念ですね。
コンビを組んだヘンダーソンというのはリヴァプールのチームメートのようですが、もっとディフェンシブな人間と組ませてジェラードのポジションを押し上げるようにしてもらいたいです。

それからやはりルーニー。
少しでも多くボールに絡めるようやはり中央で使ってほしいですね。
それでこそサイドの選手のスピードも活きるというか。
最後は1トップの位置に入りましたが、得点シーンのようにパサーとしての素晴らしい能力も考えるとトップ下の方がいいんじゃないかと。

イングランドの決勝トーナメント進出を願っているわけですが、フォルランのいるウルグアイも長く観ていたいんだよなあ、なんて思っていたら今日コスタリカに負けたんですね。
コスタリカファンの方には申し訳ないですが、ここを除く3チームから決勝トーナメント進出チームが出てくることを切に願います。

さて、いよいよ日本戦ですね。
同グループの開幕戦、コロンビアvsギリシャは3-0ですか。
コートジボワールには勝つだけでなく、点差をつけての勝利という形になるといいですね。