少し肌寒さは残りますが、イギリスにもやっと春がやってきました!

春がやってくると、なんとも家の中に閉じこもっているのがもったいないような気がして、練習は後回しで外に出かけてしまうことも多々。

特に最近のロンドンは珍しくお天気の日が多いので、なおさら外に光合成に出かけたくなってしまいます。コンサートが近いというのに練習に身が入らず困ったもの・・・。

とういわけで、先日Hampstead に散歩に行ってきました。
ハムステッドは緑の自然の広がる美しい住宅街で、歩いているだけで本当に幸せな気分になれるんです。日頃のストレスから解放されてのんびり歩いていたところ、

Fenton House を発見!
フェントン・ハウスとは、ハープシコードやピアノなど、楽器のコレクションで有名なレンガ造りのお屋敷で、できたのは300年も前だそうです。

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残念ながらこの日は建物は閉まっていましたが、ここの庭も有名。ということを聞いていたので
早速見てみることに。

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青空の下で、素敵なイングリッシュガーデンに囲まれ、春の花のにおいと、鳥の声を楽しみながらのんびりと歩く。そんな休日、心が洗われるようでした!

こんな風景の中にいると、私の尊敬するイギリスの作曲家の一人、ジョン・アイアランドの音楽が自然と頭の中に流れてくるんですね。まさに、イギリスの素朴な風景を音楽にしたらこうなるだろうな、と思いながら。