なんてことだ、いつの間にか、ロックの3大ギタリストが変わっていたなんて。
「現在」のロック3大ギタリストって、ジョン・メイヤーにデレク・トラックス、そしてレッチリの
ジョン・フルシアンテだそうです。知らなかった。
もはや、ポール・ギルバート、スティーブ・ヴァイ、ジョーサトリアーニの ”G3"でもないらしい。
それは90年代の話か...
しかし、昭和な僕らにとっては3大ギタリストといえば、そうエリック・クラプトンにジェフ・ベック
にジミー・ペイジなのですよ。誰がなんと言おうとも!
ちなみにジミヘンさんは殿堂入りなので論外じゃなくて、除外します。
昭和な時代の洋楽といえばロック(もしくはハードロック)でありまして、ギターが花形な時代。
楽曲の中心はギターによるリフ!にギターソロ!というとても偏った音楽人生を歩んでしまった私。
そうじゃないと気づくのにウン十年かかってしまったわけで...正直やり直したい。
今日の一発目。Jeff Beck "Cause We've Ended As lovers" 邦題「悲しみの恋人たち」
「昭和な」名曲です。時は86年。バブル絶頂期。3夜ぐらいにわたってTBSでこの野外ライブ
(サンタナとベックとなぜかスティーブ・ルカサー(TOTOの人ね)の「スーパー・セッション」
ライブ!)が放映されていました。まだビデオも家になかったので食い入るように観ましたよ!
破れたTシャツにジーンズで登場のベック師匠。本番前にヤン・ハマーとテニスしているところを
多くの観客に目撃されています。「ギャラ目当ての手抜き公演」な感じがひしひしと伝わる、
心温まるエピソードです。まさにバブリー。
で、「悲しみの恋人たち」。作曲はかのスティービー・ワンダー大先生。
師匠の演奏の方も、ピック弾きと指弾き、ボリューム奏法でバイオリンみたいな音色を出すわ、
はたまたライトハンド奏法で意味不明の早弾き、しまいにはハーモニックスをストリングガイドで
ベンディング!となんとも「昭和な」技のオンパレード!しかもフェンダーのツイン・リバーブに
「ラットのディストーション」つないだだけの素人か!みたいな機材のセッティング。
この鼻がつまったみたいな音色どうなんでしょうかね?当時はすごいかっこいいと思っていましたが。
あ、あと 3:10 あたりで師匠が構成間違えて、なんかコード感が?みたいになるのもご愛嬌。
よくあることです。
う~ん、誰が何と言ってもやっぱ最高!です(って自分が一番茶化していますが...)
で、現在、旧3大ギタリストの皆さん、どうしているかと言うと、こんな映像がありますね。
今年のロンドンの有名なクラブでの演奏。クラプトンさんがゲストで出演。
ベックもクラプトンも肩の力が抜けていていい演奏だなあ。こういうワンリフ・ワンコードの
ブルーズ・ロックをやらせると、なんだかんだ言ってもこの二人ががやっぱ今でも最高ですね。
予定調和的な音使いが面白くない、というクラプトン批判がよくなされますが、僕はこういうの
好きだなあ。もう自分にはこれしかできません、っていう潔さが素敵。
よく歌っているソロじゃないですか!最近のクラプトンにしては珍しくミストーンがあまりない...
で、ベック師匠。上の映像から20年以上たっているのにルックスもあんま衰えていないし
むしろ、いらないギターの小技が増えています。フレージングも相変わらずブルーズ?の枠組み
超えた、へんてこな感じですし。「進化」しているそうです。
しかし、日本人って「御三家」とか3大ギタリストもそうですが「3大なんとか」って大好きですよね。
タモリ、たけし、さんまの「ビッグ3」とかもありましたね。懐かしい。
で、「エマニエル坊や、白木みのる、Mini Me」の 世界3大小人 っていうのもありますが...
"just the two of us / Dr.Evil & Mini Me" ( 映画「オースティン・パワーズ」より )
ジミー・ペイジさんについては気が向いたら書きまあす!差別。
「現在」のロック3大ギタリストって、ジョン・メイヤーにデレク・トラックス、そしてレッチリの
ジョン・フルシアンテだそうです。知らなかった。
もはや、ポール・ギルバート、スティーブ・ヴァイ、ジョーサトリアーニの ”G3"でもないらしい。
それは90年代の話か...
しかし、昭和な僕らにとっては3大ギタリストといえば、そうエリック・クラプトンにジェフ・ベック
にジミー・ペイジなのですよ。誰がなんと言おうとも!
ちなみにジミヘンさんは殿堂入りなので論外じゃなくて、除外します。
昭和な時代の洋楽といえばロック(もしくはハードロック)でありまして、ギターが花形な時代。
楽曲の中心はギターによるリフ!にギターソロ!というとても偏った音楽人生を歩んでしまった私。
そうじゃないと気づくのにウン十年かかってしまったわけで...正直やり直したい。
今日の一発目。Jeff Beck "Cause We've Ended As lovers" 邦題「悲しみの恋人たち」
「昭和な」名曲です。時は86年。バブル絶頂期。3夜ぐらいにわたってTBSでこの野外ライブ
(サンタナとベックとなぜかスティーブ・ルカサー(TOTOの人ね)の「スーパー・セッション」
ライブ!)が放映されていました。まだビデオも家になかったので食い入るように観ましたよ!
破れたTシャツにジーンズで登場のベック師匠。本番前にヤン・ハマーとテニスしているところを
多くの観客に目撃されています。「ギャラ目当ての手抜き公演」な感じがひしひしと伝わる、
心温まるエピソードです。まさにバブリー。
で、「悲しみの恋人たち」。作曲はかのスティービー・ワンダー大先生。
師匠の演奏の方も、ピック弾きと指弾き、ボリューム奏法でバイオリンみたいな音色を出すわ、
はたまたライトハンド奏法で意味不明の早弾き、しまいにはハーモニックスをストリングガイドで
ベンディング!となんとも「昭和な」技のオンパレード!しかもフェンダーのツイン・リバーブに
「ラットのディストーション」つないだだけの素人か!みたいな機材のセッティング。
この鼻がつまったみたいな音色どうなんでしょうかね?当時はすごいかっこいいと思っていましたが。
あ、あと 3:10 あたりで師匠が構成間違えて、なんかコード感が?みたいになるのもご愛嬌。
よくあることです。
う~ん、誰が何と言ってもやっぱ最高!です(って自分が一番茶化していますが...)
で、現在、旧3大ギタリストの皆さん、どうしているかと言うと、こんな映像がありますね。
今年のロンドンの有名なクラブでの演奏。クラプトンさんがゲストで出演。
ベックもクラプトンも肩の力が抜けていていい演奏だなあ。こういうワンリフ・ワンコードの
ブルーズ・ロックをやらせると、なんだかんだ言ってもこの二人ががやっぱ今でも最高ですね。
予定調和的な音使いが面白くない、というクラプトン批判がよくなされますが、僕はこういうの
好きだなあ。もう自分にはこれしかできません、っていう潔さが素敵。
よく歌っているソロじゃないですか!最近のクラプトンにしては珍しくミストーンがあまりない...
で、ベック師匠。上の映像から20年以上たっているのにルックスもあんま衰えていないし
むしろ、いらないギターの小技が増えています。フレージングも相変わらずブルーズ?の枠組み
超えた、へんてこな感じですし。「進化」しているそうです。
しかし、日本人って「御三家」とか3大ギタリストもそうですが「3大なんとか」って大好きですよね。
タモリ、たけし、さんまの「ビッグ3」とかもありましたね。懐かしい。
で、「エマニエル坊や、白木みのる、Mini Me」の 世界3大小人 っていうのもありますが...
"just the two of us / Dr.Evil & Mini Me" ( 映画「オースティン・パワーズ」より )
ジミー・ペイジさんについては気が向いたら書きまあす!差別。