いかんいかん、また放置しそうになってしまった。
知り合いから入手した Perfume の代々木体育館のライブ映像(WOWWOW)を観るのが忙しくて...。
「Seventh Heaven」 が泣ける ...「願い」も...
さて、今日はまずは元ネタを二つご紹介。「ロックの王様」エルビス・プレスリーと「ロックの神々」
レッド・ツェッペリン様ですよ!おお、なんという王道路線!
"immigrant Song" / Led Zeppelin
しかし、今こうして観るとどこが良いんだこの曲?後半のギターソロとかまったくいらない。
弾けてねえ~。ボーカルつまんねえだろうなこの曲。
で、エルビスですよ。もはや後期の感じの奴ですね。このヒラヒラの衣装にこのアクション。
うーん、どう考えても ... ネタ?西田敏行のかくし芸?
ドーナッツ食いすぎで太ちゃった、とういうのが定説です。
"Pacth it up" / Elvis Presley
こっちの方がはるかに「音楽」している。しかしエンディングの決めポーズ...空手?
私を含めたこの地球上に数千万(?)規模でいると思われる素人ミュージシャンの皆さんにカバー
されまくりのこの方々ですが、どうあがいても本物にはなれません。
ましてや英語ノン・ネイティブな我々にとってはさらにハードルが高くなるわけでして。
いわゆる「オヤジバンド・バトル」世代にジャスト・フィットな僕なわけですが、どうなんでしょう?
自分が中高時代に夢中で追いかけたバンドを、その倍の年齢になってまでもいまだに完コピ目指して
がんばっているというのは。特にボーカリストは「イタイ」場合が多くないですか?
うーん、そこに必要なのはやっぱ確かな批評精神でしょうね。大御所たちから過剰なまでに溢れ出ている
「おバカ」を客観的に見つめ受け止め、深い愛情とリスペクトの心を持ってあえて師匠にツッコミを入れる。
そんなカバーバンドをやってみたいものです。たとえばこんな風に。
"Immigrant Song" / Dread Zeppelin
時は80年代中盤、いわゆる「ミックスチャー・ロック」が台頭し始めたころです。代表格はレッチリ
なわけですが、レッド・ツェッペリンをレゲエ風(というかよりもろファンク)にアレンジし、ボーカル
はなぜかプレスリー(のパロディ)、というこのバンドこそがこの時代の空気を一番うまく伝えていた
気がします。ちょっとインテリジェンスがあったら真面目にハードロックなんか恥ずかしくてできないし、
やっぱリズムは黒人にかなわいし、っていうか黒人にみたいになりてぇー!
というそんな時代の空気とでも言うか。
しかしギタリストのパンツ一丁にマントという格好やら、ドラムとベースに演奏の軸を置いていた重い
グルーブ、曲の後半に"War! What is it good for?" という70’sの超有名ソウル曲のフレーズ
をはさみこむところなど、そして全体のバカっぽい感じなど、どう考えても P-FUNK の手法が入っていますねえ。
ちなみにメンバーなんだかマネージャーなんだかよく役割のわかんない挙動不審な人がいますが、
これはもうJB's ショーのダニー・レイ(まあ彼は一応MCですが)でお馴染みのようにソウル・ファンク
では定番の設定ですね。
うん、いちいち細かいところまで「おバカ」を貫いているのがすばらしい!こいつらやるな!
知り合いから入手した Perfume の代々木体育館のライブ映像(WOWWOW)を観るのが忙しくて...。
「Seventh Heaven」 が泣ける ...「願い」も...
さて、今日はまずは元ネタを二つご紹介。「ロックの王様」エルビス・プレスリーと「ロックの神々」
レッド・ツェッペリン様ですよ!おお、なんという王道路線!
"immigrant Song" / Led Zeppelin
しかし、今こうして観るとどこが良いんだこの曲?後半のギターソロとかまったくいらない。
弾けてねえ~。ボーカルつまんねえだろうなこの曲。
で、エルビスですよ。もはや後期の感じの奴ですね。このヒラヒラの衣装にこのアクション。
うーん、どう考えても ... ネタ?西田敏行のかくし芸?
ドーナッツ食いすぎで太ちゃった、とういうのが定説です。
"Pacth it up" / Elvis Presley
こっちの方がはるかに「音楽」している。しかしエンディングの決めポーズ...空手?
私を含めたこの地球上に数千万(?)規模でいると思われる素人ミュージシャンの皆さんにカバー
されまくりのこの方々ですが、どうあがいても本物にはなれません。
ましてや英語ノン・ネイティブな我々にとってはさらにハードルが高くなるわけでして。
いわゆる「オヤジバンド・バトル」世代にジャスト・フィットな僕なわけですが、どうなんでしょう?
自分が中高時代に夢中で追いかけたバンドを、その倍の年齢になってまでもいまだに完コピ目指して
がんばっているというのは。特にボーカリストは「イタイ」場合が多くないですか?
うーん、そこに必要なのはやっぱ確かな批評精神でしょうね。大御所たちから過剰なまでに溢れ出ている
「おバカ」を客観的に見つめ受け止め、深い愛情とリスペクトの心を持ってあえて師匠にツッコミを入れる。
そんなカバーバンドをやってみたいものです。たとえばこんな風に。
"Immigrant Song" / Dread Zeppelin
時は80年代中盤、いわゆる「ミックスチャー・ロック」が台頭し始めたころです。代表格はレッチリ
なわけですが、レッド・ツェッペリンをレゲエ風(というかよりもろファンク)にアレンジし、ボーカル
はなぜかプレスリー(のパロディ)、というこのバンドこそがこの時代の空気を一番うまく伝えていた
気がします。ちょっとインテリジェンスがあったら真面目にハードロックなんか恥ずかしくてできないし、
やっぱリズムは黒人にかなわいし、っていうか黒人にみたいになりてぇー!
というそんな時代の空気とでも言うか。
しかしギタリストのパンツ一丁にマントという格好やら、ドラムとベースに演奏の軸を置いていた重い
グルーブ、曲の後半に"War! What is it good for?" という70’sの超有名ソウル曲のフレーズ
をはさみこむところなど、そして全体のバカっぽい感じなど、どう考えても P-FUNK の手法が入っていますねえ。
ちなみにメンバーなんだかマネージャーなんだかよく役割のわかんない挙動不審な人がいますが、
これはもうJB's ショーのダニー・レイ(まあ彼は一応MCですが)でお馴染みのようにソウル・ファンク
では定番の設定ですね。
うん、いちいち細かいところまで「おバカ」を貫いているのがすばらしい!こいつらやるな!