現在のJ-popシーンにおいて僕が最も傑出した才能だと思うのが
aiko です。聞きはじめたのは遅かったのですが、ひょんなことから
アルバム「夏服」にはまり、以来CDもライブDVDもすべて購入して
います。

まずメロディー・センスが素晴らしい!結構多作なのにサビメロの美しさ、

尋常ではありません。「アンドロメダ」「キラキラ」「カブトムシ」「初恋」

「シアワセ」「花風」「あなたと握手」「おやすみなさい」「ボーイフレンド」、、、

ぱっと思いつくだけでも凄い数のキラーチューンばかりです。普通の
アーティストならこのうち1曲思いついただけでもね、相当凄いことなのにね。


彼女はゴーストライターは絶対についていないでしょうね、だってメロディー

やコード進行の使いまわしが多いから。。。「どれ聞いても同じじゃん!」

って言う人もいますが、いい~んです!(カビラ風・古い)、それで!
天才はみんなそうじゃないですか!サザ○とか、ミスチ○とか、二ール

・ヤングとか、ボブディランとか。ジェームズ・ブラウンなんか個々の曲の

判別がつかないくらいでしょ!


ちなみにJBは曲を書いているとは言わないか...なんか意味不明な
メロディーらしきものを雄たけび、それを周りの人々(フレッド・ウェズリー

とか)が「音楽的」なものに「変換していた」とのこと。(でも作曲のクレジット

は JB なのです。さすがは Funky President! 搾取しまくり!)


ソウル・ファンクおバカネタはまあいいとして...


「夏服」以降の aiko の世界にはまった理由その2。アレンジャーの

島田昌典氏が天才。起用するスタジオ・ミュージシャンがグレイト過ぎる!
中でもドラム・佐野康夫、ベース・スティング宮本、ギター・狩野良昭!

テクニック・センスともに抜群な大先生たちの歌伴が感動的なまでに

素晴らしい。たぶん2,3テイクでOKなんでしょうね。プロってすげーなあ。

世の中の女性的には「歌詞」が共感を呼ぶ、とかそういうことなんでしょうね。
乙女じゃない僕でもたまにグッと来るものがあるぐらいですから。。。


今日の映像; こんだけ絶賛しながらも aiko 自身の曲じゃないところが

こだわりどころです。(いらねー)

シュガーベイブ(山下達郎がソロになるまえにやっていた伝説のバンド)の
「今日はなんだか」を選曲するとはさすがですね。これは今の「堂本兄弟」

の前身番組「LoveLove愛している」でしょうね。ドラムに村石雅行?
ベースに今も出演している吉田健、ギターは鳥山雄司かな?アル○ィーの
高○沢とは比べ物にならないギターの上手さです。っていうか、aiko の
素晴らしさにバンドの皆さんも普段以上にはりきっている感じがします。
こんだけ唄うまい(ちょっとフラット気味ですが)とバックも楽しいだろうなあ。


http://jp.youtube.com/watch?v=NaaCeUFMcUQ



今日のお馬鹿映像;YouTube を観ていたら、衝撃のコラボが。今の若者は

こんな音楽の楽しみ方ができるんですね。いやあまいったなあ。ちなみに

僕はのっち派です。

http://jp.youtube.com/watch?v=nJT-BX4fvGM



そりゃ、ムチウチになるわ。


そういえば、ハードロックにメタル。ばかちんの宝庫だなあ。

ルーツ再訪の旅に出かけようかな。。。