こんにちは。
本日6月23日0時に、
Little Glee Monsterの新曲が
また配信リリースされました。
曲名は「REUNION」。その意味は「再会」。
そう。芹奈の復帰後初の楽曲であり、
まさに、メンバー5人、
そして帰りをずっと待っていた
ガオラーへの「再会」の記念曲。
そして、先日リリースされた「君といれば」が
メンバーから芹奈に向けた曲であれば、
この「REUNION」は、
芹奈からメンバーに向けたアンサーソング
という位置づけになるのだと思います。
購入はこちらから。
みなさん。この曲を聴いてどう感じましたか？
不思議な「浮遊感」、「包容感」を感じている
という感想を持った方が多い一方、
なかには、音の少なさ、声量の少なさなど、
今までのリトグリらしさがないところに、
違和感というか、満足感が足りなく
感じている人もいらっしゃるようです。
今までと違うことをやろうとすると、
必ず反発が起きるのは仕方ないこと。
これを乗り越えると、
また人は成長できるんですよね。
僕は、1ヶ月ほど前に、
芹奈がインスタに上げてくれた
君島大空さんの「旅」という曲を聴いて、
凄く叙情詩的で、少ない音と小さな声で
繊細に歌い上げるスピリチュアルな世界観
のイメージというのが既にできていたので、
そしてこの「REUNION」が、
同じく独特な浮遊感漂う楽曲を製作する
高井息吹さんによる作詞作曲、
そして君島大空さんが編曲に携わって
頂いたことを曲を聴く前から知り、
そのイメージのまま「REUNION」を聴いたら
「おー。まさに君島大空と高井息吹の世界だ！」
って感じがして、
確かに今までのリトグリらしさはないものの、
特に、違和感は感じませんでした。
「REUNION」
リトグリの
今までの楽曲にはない世界観。
驚きはイントロから。
管楽器のような非常に透き通った
美しい声で5人が順に
ベルトーンを奏でています。
アサヒとかれんも、
一部でメインを担っていますが、
ほとんどが芹奈のリードで、
イヤホンでしっかり聴くと
4人が控えめの声量ながらも、
全力で芹奈を支えている感じが解り、
スローテンポなので
その繊細なハーモニーの美しさが
際立ってきます。
音楽評論家の松島耒仁子さんが
よく仰るように、
今までのリトグリが作ってきた
『立体的多重構造のハーモニー』
とは違った、
さらに大人な音楽の世界観
というのが生まれた感じがして、
これはこれで、
リトグリの音楽ジャンルが
また1つ増えたということで
とても良かったのではないかと、
僕はそう思います。
そして、同日20時に、
MVもYoutubeで公開されましたね。
こちらもまた、
今までのリトグリにはない世界観。
監督は、
「ヒカルカケラ」
「いつかこの涙が」
「Close to you」
「Dear My Friend feat.Pentatonix」
など、これまでもリトグリの魅力を
最大限に発揮する美しいMVを
数多く製作頂いている大久保拓朗さん。
滋賀県米原市にある
「住友大阪セメント伊吹工場跡地」
を使った撮影。
「廃墟と緑」というコントラストの中で、
薄いグレーの衣装をまとったメンバー5人が
天から舞い降りた女神のような佇まいで
歌っています。
前半は、孤独と不安の中で打ちひしがれ、
涙を浮かべながら歌う芹奈の姿。
そして、4人と再会し、
笑顔と幸福感の中で5人と歌う姿。
最後は再会を果たした芹奈の涙。
いや～。みんな女優。
岩井俊二さんの映画を1本観たかの
ような感動を味わいました。
このMVの演出も、
芹奈がアイデア出しに携わった
のだそうです。
なんか最近、目を離す隙を
一瞬も与えてもらえないほど、
毎日毎日大人のリトグリに
進化していっていますよね。
一生懸命ついていかないと。。。
さあ、いよいよあと5日で、
ホールツアー
「Bright New World 2020→2021」
が始まります。
ついに、5人のリトグリと
再会が果たせる時がきます。
みんなで、このリトグリ史に残る瞬間を
目と耳と心に焼き付けて、
それぞれの方法で、
Little Glee Monsterを
精一杯応援していきましょう！！
ではまた。