たとえ教科書を教える講義でも準備はしっかりしておくべきです。
準備不足は講義中にすぐ結果が現れます。
準備で一番気を遣う点は説明の仕方です。説明の仕方一つで
受講者の理解と意欲が違ってきます。受講者が出来るだけ棒暗記
しないで理解し頭に取り込んでいけるような説明です。
具体例を話して説明することや、図式化してボードに書き説明
したりすることは有効です。具体例は全て体験談が話せれば
良いのですが、体験には限りありますので書物からの引用も有効な
手段になります。
その時に威力を発揮するのがデータベースです。以前、私は
本を全て裁断しオートフィーダー付きスキャナーでPDF化して
いるお話をいたしましたが、カテゴリー別に分類保管してある
データを先ず目次から検索し、更に該当項目をざっと縦読み
していきます。
その時、2ページを見開きに表示して縦読みしていくと非常に
効果的です。慣れにもよりますが、大体4~5百ページ物ですと
10分程度から20分程度で読破できます。
その際、ポイントとなるページをメモしておき抽出ソフトで
該当部分を抽出します。そして順番にナンバーをふっていきながら
繋ぎ合わせていきます。すると例題集が出来上がります。
次に、教科書の重要な部分をマーキングし、末尾に先程のナンバー
を記載していけば、どの時点で何を喋ればよいかが一目瞭然に
整理できます。
そして、教科書部分と例題集を何度も繰り返し読み直していけば
自然と自分の頭に記憶されていきますし、話が整理されてきて
一本のストーリーとしてお話が出来るようになってきます・・・