9月の終わり頃、つわりがだんだん治まったと同時に、激務が始まった。
毎日妊婦なのに朝9時から23時まで働く。


帰り道一人泣きしたり、ぷに男相手に毎晩ワンワン泣いた。
なんで私はこんな安月給で、こんなにがんばって働いているんだろうと。
なんで専業主婦という選択が私にはできないんだろう。


「夢はかわいいお嫁さん」タイプの人間だったらどんなに良かったか、幸せだったかと思った。

自分が満足するほど一生懸命働いた期間が短すぎるのか、育児一本にも絞れない。

今の仕事はやっと自分が一生懸命になれる初めての仕事だし。


でも「キャリアウーマン」みたいな自分が自分を満足させるんだから、もうあきらめるしかない。

だって人は自分を満足させないと幸せじゃないんだから。



でも安定期になって、いつものようにポジティブになってきた。
今も思うのは、日本で女が働き続ける難しさ。
難しいと愚痴ってるだけじゃだめで、難しいなら難しい中に道を見つけないといけない。

旦那のお給料がただただ上がるのを祈るような妻にはなりたくないし、会社が自分のお給料をあげてくれるのを期待して裏切られても転職先がいつでもあるような人でいたい。


私はプライドが高いのかなぁ、エピソード。

①会社にお客さんが来たときに同僚に「コーヒー頼んでいいですか」と言われムカッとして「嫌」と答えたことがあった。

②社長に「スーさん、お茶お願い」と言われたときにも「私が、ですか?」と言ったことも。 

 (もちろん社内は凍りつく。)


システム移行で私が誰よりも忙しかったのに、女というだけでなんで私が?!と思ったのだ。

なんで毎日一番はやくきて、一番遅くまで残っている妊婦社員にコーヒーを頼むのだ?と本気でむかついた。

しかもうちの会社はメゾネットで2階がオフィス、1階が客間だから、階段をおりたりのぼったりしないといけないのだ。

まぁ今考えれば、男は気が利かない&うちの社員メンバー服装がきちんとしてないから、社外の人にお茶出させるのも恥ずかしかったのかなーと思うけれど。


でも朝は一番最初に出勤して、みんなのためにお湯とコーヒーをいれて、前日の使用済みカップと洗うのですよ。

どんなに忙しくても、洗っているのをみんな知っているのかー!




はやく社長の子分じゃない、関係者じゃない人がいっぱい入って、こんな不平等な給与体制変わってほしい。


女は給料低くてあたりまえって、どっかで思っているとしか思えん。少なくてもうちの会社は女の方ができるぞー。


頑張っている人、実績残している人が評価されないって絶対いけない。 


雇ってもらった時はそれだけでうれしかったのに、1年も働いているとみんなのことがしっかり見えてくる。

だから最近は不満もたくさん溜まるのだ。


私にとって仕事は、とっても大事なもの。

でもつわりで体が自分のものじゃないみたいだし、仕事はきついしで、妊娠して仕事を辞めていく女性の気持ちが分かった。

絶対仕事を続けたいって思っている人かつわりが軽い人じゃないと妊娠したら辞めてしまうのは納得。

だって本当に辛い。


でも私は職歴がすべて短すぎる。

大学卒業してから転々としすぎた・・・。(でも滅多にできない経験だったから全然後悔してないけど)


もし子供が小学校あがるまで仕事をしなかったら、もう正社員では雇ってもらえないと思う。

職歴がないだけにもうスーパーとかのパートしかできないんじゃないかと思うとどんなに辛くてもここでは辞められない。


ぷに男はフランス人だからか、彼の母親がそうだったからか、
「数年間ブランクがあっても君なら絶対仕事は見つかるから、仕事しばらく辞めればいい。そんなに辛いってことはきっと赤ちゃんにもよくない」という。
でもここはフランスじゃない。男女大不平等社会日本!

赤ちゃんのために仕事をやめるって割り切れたらどんなに楽か。


私は働く母の下で育って、そんな母を誇りに思っている。

昔からキャリアウーマン的な女性に憧れていたから、働くママになりたかったから、おそらく主婦になることは自分に負けているようで、夢をあきらめるようで許せないのだと思う。


ぷに男の給料に頼って暮らすのにも罪悪感があるし、経済的にも自立していたい。

今まで無職になったことないし、自分で稼ぎ出すお金がないことも怖かったり。


なにより自分が子供だったら、自分のために母親に何かをあきらめてほしくない。

仕事に遣り甲斐を持って働く母でいてほしい。

小中高大って男女平等と言われて育ってきたけれど、実際は不平等。

妊娠中、こんなにだるいなんて男の人は知らない。

自分の体じゃないみたいだなんて、分からないと思う。


でも赤ちゃんに何かあったら私は本当に後悔をするんだ。きっと自分を責めると思う。

だから無理はしないようにしているけれど、自分が無理をしないと今まで片付いてきた仕事が全然すすまない。

自分だけならいくらでも無理したいし頑張れる。でも今は無理するべきじゃない。

でも無理しないと仕事が終わらない。どんどんたまる。

どれくらいなら無理してもいいんだろう?無理をしないということがどういうことかが分からない。

8分目くらいって?

いっぱい働けないジレンマ。

こんな状態じゃ男と肩を並べて働くなんて無理。でも生まれたらもっとできなくなる。

残業できない人に、妊娠出産で休む女性に、昇進昇格なんてないんじゃないか。


子供がいる女性には遣り甲斐と責任のある仕事には就けないのか。
遣り甲斐と責任のある仕事は男だけの特権なの?

そんなことは学校じゃ全然教えてくれなかった。男女平等?きれいごとばかり!

(注 私はフェミニストではないです)



かと言って、どうしても女性が男性より劣っているとは思えない。

むしろ女性の方が仕事できるような気がする。少なくてもうちの会社はそうだ。

と、会社への不満とそのバックにある日本社会に強い強い不満を感じて、将来への不安でいっぱいな不健康な妊婦です。


でもね、男女不平等社会は女性にとってだけじゃなく、男性にとっても不平等。

男性への責任は女性に比べるとかなり重い。


だから男女どちらにとっても、男女不平等は百害あって一利なしだと思うのだけど。



今日は会社に行く前に病院へ。
予定日が3月30日に変更になりました。

なぜこんな学年変わるか変わらないかのぎりぎりの予定日なのーあせる

超音波?検査で、赤ちゃんの手や足まで分かって、感動してなきそうになった。

小さい小さい手足。
こんなにうれしい自分におどろく。

すぐにぷに男に写メで写真を送ると、すごいうれしそうなメールが返ってきた。


病院では採血やら尿検査やらもした。
あと妊婦指導?みたいのもしてくれて、助産師さんとお話をした。
「楽しみですね。これから楽しいですよ、あっという間だから」
と言ってくれた。


最近またつわりがひどくて、気持ち悪い。
でもあと数週間の我慢。。。

つわり期間は休暇ならいいのになぁ…。