オバマ大統領の誕生。
あの人は本当に演説がうまい。
誰もが持っている恐れとか不安とかを希望や勇気に変えるような演説をする。
結局人は、希望を持たしてくれる人についていく。
「この人ならきっとやってくれる」
彼はそう思わせる、何かを持っている。
日本の新聞もオバマ大統領を賞賛する記事ばかりだ。
今までのアメリカと明らかに違うアメリカになることを期待させてくれる。
アメリカ人たちが選んだということが、何かが変わり始めているものを感じる。
フランスも大統領は直接選挙。
誰が大統領になるかで、政府の基本方針ガラッ変わる。
だから選挙前は、誰もが政治の話をする。
それは決して難しいことなんて話をしているわけじゃない。
日本も大統領制の直接選挙だったら、きっともっともっと国民が政治に興味を持つと思うのに。
格差社会、超高齢社会、少子化、教育、非正規雇用、ワーキングプア。
日本の問題は山積みだ。
だけど、これを解決したいと思っている日本の政治家はどれくらいいるだろうか。
日本の問題はすべてが、連鎖しあっている世代間抗争。
人口の多い団塊の世代。
人口の少ない若い世代。
国民全員は投票に行けば、団塊の世代が一番たくさん票を持ち、彼らに有利な政治になる。
団塊の世代が求めるものと、若い世代が求めるものは違う。
団塊の世代。
彼らが今の日本を作ったことに異議はない。
しかし、彼らのための日本でいることが、みんなの期待する日本なのだろうか。負のスパイラルに陥っている日本を、変えてくれると思わせる政治家はでてくれないだろうか。
どの世代も「きっとこの人なら」と希望を持たせてくれる政治家がでてくれないのだろうか。
オバマ大統領の惚れ惚れする演説に、彼みたいなカリスマ性を持ち合わし、「不安を希望に変えられる」指導者がでてくることを祈った。
でもこうやって他力本願なのが私も日本人だな。(-"-;A