今日は、午後から大学の後期の試験で渋谷へ。

講義の出席者は100名前後なのに、試験は2,3倍はふくれあがる。

出席は、最低限必要だが多いと中々困難。また時間を掛けて出席をとっても、

無理矢理出席する学生は、私語も多くみんなの邪魔になる。

でもこれを厳しくしないと、大学生の質は落ちるばかり。

来週いっぱい、採点に追われる。


昨日は、研究会で発表。






その中から、政府税制調査会の総会後の記者会見の議事録を紹介する。

文章では書けないが、研究会の発表ではそれなりにコメントする。


その一部から・・

19年11月20日税制調査会第6会総会 記者会見
○質問
今回、3年ぶりに答申の中に「消費税」という文言が入ったかと思うのですけれども、な
ぜ消費税の引上げが必要だというふうに書かれたのでしょうか。大変シンプルな質問で申し
訳ないのですけれども、改めてお聞きします。
○香西会長
どこかのテレビでは、今晩、増税路線一本の何とかというのが放送されるという新聞記事
らしいのですけれども、私どもは、別に増税路線を走っているつもりは全くありませんで、
日本のこの今の社会保障制度、いろいろ問題はあるけれども、これを継続しないで、つまり
持続させることが危うい情勢があり得る、十分そういう危険があるということを前提に、そ
れをそのままにしておいていいのですか、というのが我々の一番大きな問題意識の一つなの
です。したがって、増税路線どころか、むしろ社会保障継続路線。保障というのは継続しな
いと意味がないのですから、それを国民の皆さんに考えていただきたいという答申だと私は
思っているのでありまして、そこをなぜ増税かと言われれば、繰り返しになりますけれども、
いろいろ理由はあるといえばあるわけですけれども、なかんずくここで特に私どもが重要だ
と、国民生活の観点からいっても重要だと思いましたのは、社会保障というものを、それは
いろいろ社会保障は改革しなければいけない点があると私も実は思っているのですけれど
も、しかしそうは思いながらも、これが断絶するという形はやはり避けるべきではないか。
そのための方法として何があるかというふうに議論をしてきたということ、そういう考えで
税として何をなすべきかということを議論したと、こういうことですので、単純にただ増税
していくということではないということを、ぜひともご理解いただきたいと思っております。

○質問
加えてお願いいたします。2点目についてですけれども、いわゆる所得課税のところにつ
いてお伺いします。ここにある配偶者控除や給与所得控除、それから退職所得控除、年金所
得控除、それぞれ見直しが必要であるということで、3年前のいわゆるサラリーマン増税で
大分政府税調は批判された向きもあるかと思いますが、この控除、サラリーマンを含め、あ
とはいわゆる高齢者にも見直しを迫るというところは、これは間違いなく増税ではないかと
思うのですけれども、ここのところはどうしてなのでしょうか。
○香西会長
そこのところは、確かに所得再分配機能をもう少し重視したいと思っております。そうい
うことは否定しません。しかし、むしろ具体的な対象としては、やはりアンバランスになっ
ているもの、あるいは合理的でなくなったもの、そういったものをこの際見直せということ
であって、何が何でもサラリーマン増税をしよう、狙い打ちしようというつもりはないとい
うことを、まず言っておきたいと思います。
例えば、給与所得控除というのは、サラリーマン全員が関係のある税金でありますけれど
も、私どもが問題にしましたのは、青天井なんですね。例えば1億円の給与をもらう人の、
上の方へいけば5%なんですけれども、それはどこまでいっても5%なんです。1億円の給
与をもらっている人がいるかどうか知りませんけれども、そういうことはやはりちょっとど
うかと。そういうのは少し手を加えてみてもいいのではないかという気持ちもあります。正
直言いますと、そういう案を発表しておられる財界団体もあるぐらいなんですね。そういう
ものもまだ残っているわけなんですから、そういうところはちょっと考えてもらいたいなと
思っています。
それから、年金についても、年金と給与と二つもらえるわけですが、二つに控除がありま
すから。そして年金所得者で相当高額な給与を貰っている人がいらっしゃるわけです。そう
いうことについても、ちょっと何とかしてもらえないかとか、そういったような、今の時代
としておかしいんじゃないのというところを中心に考えている。そういうことをぜひご理解
いただきたいと思います。