今、この問題は、日本では大きく意見が分かれている。どこに視点を置くかで見方が分かれ、中国、韓国の世論は、一方的で「ごり押し」という感も無きにしもあらずだが、一番大事なことが見落とされている。先の戦争は、明らかに中・韓は被害者であり、日本は加害者であると言う事実は曲げられない。
この問題で、最近、東京裁判の戦争犯罪人の遺族が出てきて、勝手な意見を述べている。連合国による裁判で、一身に罪を負った被害者然としている。軍部至上の名の下に特高警察をはじめとして国民を弾圧し、勝手な理論を構築して特攻隊を組織し死に追いやり、理不尽にも他国の国民を虐げた。これは、国民に対する犯罪であることに違いはない。指導者は、誤りをおかせば、犯罪になる。日本の国民が、それを明らかにすべきであった。