当日はインフルエンザで2名欠席となり今年も全員揃わず悔しかったですが(去年はお熱で1人欠席🥺)後日中央区の教室でビデオ撮影をし、無事に全員が練習の成果を出し切って終えることができました☺️✨
今年は、私自身がソルフェージュ講座を受講し、
読譜やアナリーゼ力などを自分なり習得したので、
「想いを込めて弾く」という事を大切に取り組んでもらいました✨
メロディや和声から曲のストーリーを自分なりに考えたり、
音を出す時もどうやったらその想いを伝えられるか考えたり、
と、「自分で考える」事できちんと「自分が納得して(理解して)」
表現に繋げられる事ができると思います❣️
そしてそれは「その子にしかできない演奏」
に繋がり1人1人のカラーが出せたのでは無いかと思います☺️✨
ですが、今年は本番約1ヶ月前で発表会の出場を諦めてしまった子がいました。
思うように練習が出来ず、お家でも
「練習しなさい」
「やってるもん」
の繰り返しでお母様も疲れてしまったんだそう。
「練習が伴わないのに発表会には出させられない」
お母様の気持ちも理解出来ます。
私がお伝えしたのは
もちろんステージで後悔のないように指導とサポートはします。
ですが、例えば、
練習量が足りなくてステージに立ったとします。
そこで思うように弾けなかったとして、その子自身がどう感じるかが大切だと言う事。
「悔しかったから次はもっと練習しよう」
きっとこのように体感してくれるのではないかと思ったのです。
残念ながらそれでも出場は諦めてしまったので私自身やりきれない気持ちもありました。
選曲は本当に毎年頭を抱えます。
家庭環境、普段の練習量、他の習い事との両立がどのくらい出来ているか、弾きたい曲とその子のレベルの差、知らない曲へのアプローチ、、など考えたらキリがないくらいです。
毎年書いている気もしますが、
私の心配などいらないくらい(むしろはるかに上回ることも)練習してくる子もいます。
練習が嫌になる1つの理由として
「難しいから」「できないから」
と思ってしまう事があると思います。
「少しできる🤏」もしくは
「少しがんばればできる✊」
このくらいのさじ加減だと人は頑張れるのではないかと思いました🥺
私も学ばせて頂く事ばかりです😌
来年は誰1人諦める事なく発表会という目標を達成できるように頑張りたいと思います✊
そして発表会でもう一つお伝えした大切なこと❣️
「お友達の演奏を聴く事」
私も子どもの頃ピアノの発表会に参加していた時に楽しみだった事の1つが、
「お姉さんやお兄さん、先生の演奏を聴く事」
でした🥺✨
「いつかあんな風に弾きたい✨」
憧れを持ち続けていたから練習へのモチベーションにもなったと思います❗️
発表会はそういう憧れを抱ける場所。
そして、
こんな素敵な曲があるんだ❗️
と知る事のできる場所。
だと思いますのでぜひその機会を大切にしてほしいということを伝えました☺️💕
毎年講師演奏を最後にしますが、
今年はステージでお辞儀をする際に、
最後まで聴いてくれている方の人数が圧倒的に多かったです✨✨
発表会後も、
「心に残った演奏はあった?」
と質問するとみんなしっかりと答えてくれました🤭💗
それだけきちんとお友達の演奏を聴くことが出来たと思うととても嬉しいです✨✨
発表会後は皆んな清々しい良い顔をしていますね☺️💕
私は何より妊婦で発表会を乗り切れるか、という事が心配だったので無事に終えることができてホッとしました😌
今年も写真ブースでは皆んな可愛い&カッコいい姿で撮影してくれて良かった🤭❣️
毎年色々と考えるからこそ、学びがあります❗️
練習をサポートして下さる親御さん、そして家族や友人にたくさん甘えさせてもらる事への感謝を忘れずにまた来年も頑張っていきたいと思います☺️✨