わたしは自分の部屋に
観葉植物は置かないようにしています。
嫌いというわけではないですし、
そもそも張出し窓があるので植物置き放題です。
昔は窓際に観葉植物を置いてました。
何故置かないかというと、
植物が死ぬ
からです。
育てていた植物たちが
どんどん枯れていくのです。
初心者でも育てやすいと
店員されて
ウキウキして購入したアイビーも
最初は元気な緑だったのに
いつの間にか斑が入って
「あれ?こういう品種だったのかな?」
と思ってた矢先にお亡くなりになりました。
これじゃあいけねえ。
この部屋なにかいるのかしら。
と危機感を覚えたわたしは、
母の助言のもと
てっぺんから枯れ始めた最後の生き残りのバンブーを
居間に移しました。
母のお母さん
つまりおばあちゃんの家には
足の踏み場がない程観葉植物にあふれかえっていて
わたしは幼少期の頃
「おや?ここはどこのジャングルかな?」
と思う程
緑に生い茂っていました。
そんな場所で育ってきた母。
長年おばあちゃんの背中を見てきた母。
観葉植物の生きるべき場所がわかっているのでしょう。
速攻移しました。
ここからは
その後死にかけていたバンブーが
どのように変貌を遂げたか
このBGMを聞きながらご覧ください。
出窓から差し込む光を浴びるも
生きる活力さえ奪われ
死にかけていた植物 バンブー。
B E F O R E
先っちょは枯れ、
元気な緑だったのに
体に班ができてしまいました。
綺麗な体だったのに、
こんな屈辱的なことはこの先にはないはずでした。
このままではこの場所で幾つもの先住民と
同じ道を辿るのであろうと
誰しもが思っていました。
しかし、
匠(お母さん)の手によって、
バンブーは 居間 という
開放感溢れる場所に住居を移しました。
A F T E R
こんなになりました。
瀕死 という2文字の
瀕の字も感じさせないくらいBIGに成長。
「竹やん?」と
思わせるくらいの
しっかりした桿(さお)も
仕込んでいます。
そして
バンブーはその爆発的な生命力で
さらに変貌を遂げます。
なんということでしょう
子供ができました。
そうです。
このバンブーの後継者です。
何も植えてません。
植えてないのに生えてくる。
なんでしょうかこの生命力。
こうして
命の灯火が消えかかっていた植物は
まるで魔法にかかったかのように
活力を取り戻し
この先も他の植物たちと
ぐんぐん成長していくことでしょう。
ありがとう匠。
ありがとうお母さん。
わたしは植物が育てられません。
という理由です。
なのでわたしは自分の部屋に
観葉植物は置かないようにしています。
以上です。


