昨日は新宿で某プロダクションの

社長さんと、会う約束がありました。

忙しい合い間を縫って

やっとお会いできる時間を

取っていただきました。


そろそろ出かけようと準備を始めたところ、

無い、無い、無い、どこを探しても、

お渡しするはずの資料が無いんです。



「うっそ~そんな~~。


さっきまでここにあったでしょーよ!!!」




これは、、、。




きっと、、、。







神隠し!!?





理屈に合わない出来事が起こると、

そばにいた人を犯人にしたてあげるか、

いないときは超常現象の仕業にして、

まず自分を納得させます。




「そっ、そっか!神隠しか。」




納得してる場合じゃないでしょ!

早く探さなくては。



「さっきトイレに入ってから

コーヒーを淹れにキッチンにいって・・・。」


過去のシーンに遡って再現する作戦です。


「その後、パソコンのまえで・・・・(閃き)!」





ふぅ~。ありました。テレビのうえでした。


本棚にある参考資料をみているうちに、

知らないうちに置いていたんです。




「俺もそろそろボケてきたんだろうか?」



いや、昔からボケでした。安心、安心!




ふと、俳優時代に、舞台の本番間じかになると、

決まって慌ただしく楽屋を動き回る、

役者を思い出していました。


なぜか、人が集中力を高めようと、

心を安らかに瞑想している隣で、

「あれ、俺の付け髭知らない?」とか、

「ここにあったはずの、焼きそばが無いぞよ!」とか、

「客席に、お客でカワイイ子が見に来てるから、

 のぞきにいこうよ」って、

あんたが客になってどうすんのよ!


そんな感じで、異様にテンションが、

高くなる俳優がおりました。


毎度、毎度の騒ぎにうんざりしながらも、

でもなぜか、不思議と憎めない、

悪魔のようなやつでした。



今思えば、それが彼の「今をいきる」ための、

集中力アップ法だったのかもしれません。



「いやちがうな!」


「人を落としいれるために計算された、芝居だよ。」


「悪魔に勝つ術は無い」


などとぶつぶつつぶやきながら、

待ち合わせした新宿へ向かいました。