こんにちは


ジャカルタの今朝ソラ
2018年7月14日(土)
午前6:30頃(日本時間午前6:30頃)
です
今日も、オレンジ色の点で
朝陽が昇ってきました


午前10時現在の気温は、29℃
予想最高気温は、32℃
現在の体感気温は、32℃ニコニコ


今日のお天気は
ところにより曇りだそうですくもり
(The Weather Channelによる)



先週、数日間だけ
私の運転手さんが
他の人と交代になりました車


理由は、実家のお母さんが病気で
ICUに入ったから、ということで、
もう90近い高齢の
運転手さんのお母さん、
前にも一度倒れて
運転手さんは帰省してたので、
今回、ICUということは…と
私も心配したのですが、
数日後、仕事に復帰してくれたので
「お母さんの容態は?」
とSMSで尋ねると、
「母は家に帰りました」と


家に帰る…というと、
海外の人の場合、
「亡くなった」ということを
意味することも多いので、
一瞬、なんと返信したらよいものか
戸惑ったのですが、
詳しく話を聞くと
どうやらお母さんは
本当に家に帰られたようで…


これまで何回か
こちらにも書いてきましたが、
経済格差の大きいインドネシアでは
日本で考えるような
十分な医療を受けるためには
相当、お金がかかり、
お金がない人は治療なかばで
家に帰らなければならないことも
多くあります病院


退院が必ずしもおめでとう、
ではないのです。


また、外科手術全般で
なかなか医療の追いつかない
インドネシアでは、
脳外科となると
さらに困難と思われます。


運転手さんのお母さんは
前回、脳卒中をおこし
右半身不随状態とのことで、
薬を飲んだものの
もうこれ以上
手を尽くすことはできない、
とのことで、
帰ってこられたようです。


話を聞いていると、
お母さんは話もできず、
見ていられないような
状態だったらしく、
運転手さん、
かなりやつれていました…。


家族や親族のつながりが強い
インドネシアでは、
こういうときは
ずっとそばにいてあげたいと
そういう思いなのでしょうが、
ジャカルタは都会なので
私たちのような駐在の人間のもとで
働く現地の人たちは、
田舎の親族のためにも
一生懸命働いている、という人が
すごく多いように思いますやしの木


もしも、お母さんのために
田舎に帰りたかったら、
いつでも遠慮なく言ってくださいね、
と運転手さんには
言っておきました




で、ピンチヒッターで来た
代わりの運転手さん
面と向かって話すときは
言わないのですが、
なぜか電話をすると
最後に

「はい、はい〜

と、日本語で返してくるのですポーン


きっと、前に働いていたところが
日本人駐在員のお宅で、
そのお家の方が
「はい、はい〜」と言うので、
これはステキな日本語ルンルン
という感じで、
使い続けているんだろうなぁ〜
と思いました爆笑


けっこう、
アパートメントの
レセプションの人なんかでも、
電話の最後に
「はい、はい〜」
という人は多く、
これはインドネシアの人たちの中で
ブームなのかしらうーん


でも、毎回、電話のときに
「はい、はい〜」
と返されるたびに、思わず、

「はい」は一回プンプン!

と、子どもに言うように
言いたい気持ちをおさえ…アセアセ


だって、私たちだって、
きっと現地の人からしたら
変なインドネシア語
使ってるに決まってますもんね

こんなふうに
外国語って伝わっていくんですね




それではみなさま
すてきな土曜日を
お過ごしくださいね


ありがとうございます
ずっと夏だけど、夏らしい鉢植え