こんばんは

土日はなぜか頭痛率の高い私…

寝すぎなのでしょうか…???
眠いからだらだらと
お布団の中でまどろんでいると、
いつのまにかそれは
頭痛との戦いになっています

勝手に治らないかと
様子を見ていましたが、
さすがに夕方あまりに痛くて
バファリンを飲みました

そんなこんなの日曜日

今日は午後から
お手伝いさんのお部屋を少し点検

ジャカルタのアパートメントには
たいてい昔からの風習で
「メイド部屋」と呼ばれる
お手伝いさん用のお部屋があり、
各家庭によってメイドさんが
その部屋に住み込みで働いていたり、
通いでその部屋を着替えや休憩用に
使ったり、
お手伝いさんのいないお宅は
物置になっていたりもします

わが家は通いのお手伝いさんなので
部屋はいたってシンプルに
ベットが1台あるだけで、
そこにお手伝いさんの私物である
仕事用の着替えや、
お祈り用のベールなどが
置かれてあります

住み込みなら
いろんなものが置いてあるのでしょうが
仕事の時以外は誰もいないので、
アイロン台や掃除機などが
置いてあります

エアコンもなく窓もなく、
本当にシンプルな寝るだけの部屋
といった感じですね

このお部屋の続きのほうにあり、
部屋のそばには洗濯機や
物干し竿もあったり、
隣はキッチンだったり、
本当に働く人のための部屋、
という感じで、
私たち日本人の感覚からすると
こんなところに人を住まわせて
よいのだろうか…
?

と思ってしまうくらいの、
狭い一間だけの部屋なのですが、
ローカルの人たちからすると
雨風しのげて
きれいな水もトイレもあって、
本当によい環境なのだそうです

日曜日は自分の家に帰ったり、
好きなように出かけたり、
完全オフ、となるのが通常のようで、
若い住み込みのお手伝いさん同士、
日曜日になると
廊下に座って話したり歌ったり…
かつては
そんな光景をよく目にしたものですが
このところ住み込みのメイドさんは
減ってきているのか、
そんな風景もあまり
見られなくなってきました

で。
今日は前から気になっていた
アイロン台のカバーの様子を見ようと
お手伝いさんの部屋を見たのですが

前からアイロン台のカバーが破れて
困っているとのことで、
お手伝いさんに
カバーを探してもらったのですが、
どうやらわが家のアイロン台は
かなり大きいものらしく、
ジャカルタには見当たらない、
というので、
適当に日本から持ってきた布を
あてがっていたのですが、
それもダメになり、
どうしたものかと
よくよく観察してみると…

これは
オーナーさん所有のものなので、
もうずいぶん前の借り手のお宅の代から
使われているため、
相当、年季がはいってるものの、
Brabantia(ブラバンシア)という
オランダ生まれの家庭用品メーカーの
ものらしく…

たしかに、タグには
Netherlands(オランダ)
と書かれていて、こちらは
ポーランドで作られたもののようです。
インドネシアは
かつてはオランダに統治されていた国、
あちこちでオランダの名残のものも
残っていますし、
ひと昔前までは
オランダのアイロン台も
たくさん使われていたのかも
しれませんね

作りも昔風な感じで、
糸を引っ張ってギャザーにし、
アイロン台にカバーをフィットさせる
様式になっているようです

ブラバンシアのホームページも
ありますが、
ジャカルタではキッチン用品は
SOGOなどで取り扱いがあるものの
アイロン台はあるのかどうなのか…

日本の公式ページもあるようですね
とりあえずは、私がクシクシと
日本から持ってきた新しい布を
縫い付けておきました



ものすごく控えめで、
自分から強硬な要求は
まったくしてくることがなく、
また、どんなに壊れたものでも
家人である私が
捨ててください、と言わない限り、
ずーっと置いてあります

なので時々、私が点検して
いらないもの、壊れたものは
捨てるようにしています

壊れた洗濯バサミとか、
うっかり詰め替え用がなくて
溜まってしまった
アイロンかけ用のスプレーとか…
そんなものも
家人が買ってきたものは
許可なしには絶対に手をつけない、
そのへんの線引きを
しっかりするというのが、
うちのお手伝いさん流、
という感じです

たまに
洗剤の詰め替え用のボトルがほしいとか
そういうときは

私が捨てそうな時を見計らって、
「ほしいんですけど
もらっていいですか?」
と聞いてくるので、
おいといてあげます

アイロン台のカバーも
SOGOとかを探してみてなかったら、
日本に帰った時に
買って帰ろうと思います

今日はのんびりしていたら
更新が夜になってしまいましたが…

みなさま
すてきな日曜日の夜を
お過ごしくださいませ

ありがとうございます

雲が多かったです
