こんにちは

そののんです。
ジャカルタの今朝ソラ
2017年8月9日(水)
午前5:45頃(日本時間午前7:45頃)
です

の朝でした

午前9:30現在の気温は、29℃
予想最高気温は、32℃

体感気温は、34℃

今日のお天気は
ところにより曇りだそうです

(The Weather Channelによる)
昨日の記事でも書きました
体調不良…
症状の重い軽いの差はあるものの、
なんと家族全員

同じような自覚症状であることが
わかりました

その中でも
嘔吐、下痢、発熱、頭痛、関節痛、
倦怠感の強い選抜メンバーで
這うようにして病院へ…

本当に横になっているしかないくらい
しんどくて仕方なかったのです

診察、血液検査の結果。
なんらかの
ウイルス性胃腸炎であることが
わかりました

嘔吐がひどかったメンバーは
脱水症状はあるものの、
すでに回復傾向で
わりとケロっとしていたのですが、
嘔吐が1度だけのメンバーは
吐き気、腹痛、頭痛、関節痛、
倦怠感等もひどく、熱も高く。
嘔吐はなかったものの
下痢がひどかった私は
炎症反応が高く、
腸内で炎症が起きているとのこと。
めったに血圧が変わらない私も
この日ばかりは血圧がかなり低く
それでフラフラしていたみたいです。
家族みんなでベッドを並べて
点滴となりました

爆睡…



「みんな同じ原因なんでしょうか?」
と聞くと、
「たぶん、そうでしょうねー」
「何か食べましたか?…」
と。
やはり。
心あたりは
週末に家族全員で訪れた
レストラン

ジャカルタに住む人なら
誰でも知っているような
そんな有名なレストランです

(店名は口が裂けても言えない…)
私たちもこれまで
何回も利用していますし、
これまではなんの問題も
ありませんでした。
ただ、今回は食べた数時間後に
私は胃もたれのような感じと、
お腹全体に膨満感が…

思えば、
この腹部膨満感、というのが、
いつものジャカルタ特有の胃腸炎の
前触れだったなぁと
今となってはわかるのですが、
お腹いっぱい感と少し似ているので
その時は見逃してしまいました。
日本で経験したことのある
ノロウイルスとは
また違った感じがします

そして、その日の夜中、
吐いてる夢を見て目が覚め、
胃がむかつくことに気づき、
でも、私、何を思ったか
起きて胃薬を飲んでそのまま
寝てしまったのです。
なので、ウイルスは
お腹の中におさまったまま、
翌日から熱が出て
全身状態が悪くなり、
さらに下痢になったのではないかと。
家族もみんな同様に
時間差はあるものの、
レストランで食事した日以降
次々に体調が悪くなりました。
こんな状態ですから、
お店を訪れた人たちの中で
同じような症状を訴えた人は、
私たちだけではなかったと思います。
が、ここはジャカルタ

日本では集団食中毒なんてあったら
大変なことですが、
こちらでは
お腹を壊すなんて日常茶飯事のこと。
どんなに
社員教育をきちんとしていても
ネズミやハエはどこにでもいて、
きちんと手を洗わない人もいれば、
たとえお腹を壊していても
それが毎日普通の状態の人もいて、
プールに入ればアメーバ赤痢になり、
腸チフスなんて
ほとんどの人がかかるもの…

どこに原因があるかなんて
わからないくらい
原因がありすぎで、
特定なんてできないのが
現状なのではないかと思います

あるいは現地の人は
もう免疫がありすぎて、
全く無症状なのかもしれない…

点滴で脱水状態は脱したものの、
私はまだお腹がシクシクと痛く、
お粥を食べても美味しくない…

ウイルス性の胃腸炎なので、
水分補給を第一に、
整腸剤と胃薬とか
対症療法でしのぎ、
ウイルスが体外に排出されるのを
待つしかありません

病人の気持ちを知ってか知らずか…
病院のベッドの掛け布団の
キャンディーカラーの
なんとあざやかなこと





せめて気分だけでも明るく…

という配慮なのでしょう

が。
根本的にこの国の水とゴミと空気を
とにかくなんとかしてほしい…

ここは大丈夫だろうか
…?

と毎回、疑心暗鬼にならなくても
安心してお腹こわさないものが
食べられるお店ばかりに
なってほしい…

同時に
もうジャカルタで生き抜く免疫力は
身についたと思っていたけれど、
油断したわ…と今回は反省も

滞在年数が増えるにつれ
やられてしまうウイルスや病原菌も
自分の経験値を超えた
さらなる強敵となっていく…

どんな病原菌も跳ね除けるくらい
免疫力を高めておかねば…

…って、
どんなところに暮らしてるのか
って思われるかもしれませんが
こんなところに住んでます〜

それではみなさま
すてきな水曜日を
お過ごしくださいね

ありがとうございます

痛いお腹に
さらにサンバルを注ぎ込むような
この目からの刺激…
