おはようございます
そののんです。





昨日は
お見舞いに、
もうインドネシアに暮らして
何十年にもなる友人が
来てくれました
こちらにきてから知り合った人です。

彼女は日本で生まれ、
インドネシアに留学し、
こちらで出会った男性と結婚し、
ジャカルタに住んでいます


いろんな話に
花が咲きました
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彼女が結婚した相手の家庭は
ムスリムではありませんが、
日本人が
インドネシアの家庭に
入るということは、
相当なストレスがあったようで、
自分でも知らない間に
いろんな病気に
なってしまったそうです



彼女のかかった病歴が
私の病歴とよく似ていて、
さらに
それが治ったことも
よく似ていて、
お互いに似ていますね、
と言って笑っていたり…

一緒に
泣いてみたり…




そのうち
小児科のドクターが回診に来て、
インドネシア語が
まったくわからなかったので、
彼女に通訳をしてもらい、
とても助かりました爆笑




私でよければ
いつでも呼んでね、
と言ってくれ、
いずこの国でも
持つべきものは友だなぁと
感じました照れ




その後、
子どもの容態も安定していたので、
詰め所に
ひとこと言ってから、
着替えなどを取りに
一度、自宅へと帰りました




すると
携帯に
こんなメッセージが…

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誰かと思いきや、
うちの
お手伝いさんさんからでしたびっくり



えっはてなマーク
これから病院に
来てくれるのびっくり



私は
家にいるのに
どうしよう~ガーン
行き違いになってしまう~えーん



あまりに焦って
返事をしたので、
スラマッロレ、とか、
ルーランとか、
とんでもない
インドネシア語になっています~にやり



そう、
仕事で来てくれていたとき、
「今から病院に行く」
と言うたびに、
彼女は
ものすごく心配してくれて、
何回も
SMSを送ってきてくれていました

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入院したとたん、
彼女の心配は
マックスに達したようで、
アナック(子ども)は大丈夫なのか?、
と毎日のように
メッセージを
送ってきてくれていました




用事を済ませて
急いで
病院に戻ってみると、
すでに
お手伝いさんが
病室に来ていました




夕方の6時を回っていて、
外は真っ暗なのに
わざわざ来てくれたのかと、
びっくりしたのと同時に
とっても感激笑い泣き




聞けば、
昨日は
わが家での仕事の後、
もう一軒
別の家の仕事に行き、
その仕事が終わってから、
バスに乗って
病院まで来てくれたとのこと笑い泣き




なんと
ケーキまで
持ってきてくれてたのです笑い泣き

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25㎝くらいの
チョコレートの
ホールケーキチョコカップケーキ




お手伝いさんに、
こんなふうに
お見舞いにきてもらって
いいものなのでしょうか~笑い泣き




お子さんは大丈夫なの
と聞くと、
今日は
ご主人が仕事が休みとのこと




朝から
家で
お子さんを
見てくれているのですって




家族構成などを
改めて聞いてみると、
ご主人とお子さんと三人家族の
都会っぽい核家族のよう



彼女が
お子さんを連れてきているときは
ご主人が仕事、
ということで、
彼女は
ほとんどご主人と同じくらいか
それ以上に、
外で働いているみたいです



すごい~



仕事が終わってから
何か食べたらしいのですが、
まだ
夜ご飯は食べていないというので、
何かを、と思ったものの、
運転手は定時で帰ってもらったので
外に
買いに行くようなこともできず、
けれども
家人がお手伝いさんを
手ぶらで帰らせるのも
できないことだと思い、
インドネシアの食べ物を
病院の中で
たくさん買ってきました



結局、
インドネシアの風習のとおり、
夜8:30頃まで
病室にいてくれて、
私も辞書を片手に、
仕事に来てくれているときには
できないような、
ムスリムの風習についてや
おしゃれのこと、
インドネシアのお料理や
子どもの好き嫌い、
子育てのことなど、
いろんな話をしました



彼女は
とっても若いのですが、
中学を出てから
ずっと
ジャカルタで働いているそう



お手伝いさんとしての仕事も
長いようで、
ほとんど
日本人家庭で
働いてきたようです



なんともたくましい
わが家のお手伝いさん



日本には
まだ行ったことがないけど、
ハラジュクに行きたい、
と言っていました



願いを叶えてあげたいなぁ…



お子さんは
たまごと
海苔が大好きというので、
もしも
お手伝いさんに
何か作ってあげられる時があったら、
せめて
たまごの海苔巻きのお寿司を
作ってあげようかなぁとか
思いました




その前に
とにかく
元気になって
退院せねばなりません




検査の結果、
エコーにも問題はなく、
血液検査でも
少し肝臓の数値が
高いものの、
問題ないから退院できる、
と言われたのですが、
昨晩、
再び激しい頭痛と動悸で、
鎮痛剤を投与しなくては
なりませんでした




昼間は元気にしているのですが、
夜、激痛に襲われるのが
チフスの特徴




家のことも
気になりますが、
夜中に打つ手もなく
家で苦しむよりは、
痛みが収まるまでは
病院にいるほうが
安心だと思い、
退院を
もう少しのばすことにしました



よくなったと思ったら
また
ぶり返す、
なかなか
しぶといチフス




ブロ友さんならびに、
元モノ友さん、
インスタのフォロワーさん、
さらには
いいねやペタをしてくださる方々、
読者の皆様方、
リア友さん、
そして
日本からインドネシアへと
引き続き
リアルに心配してくださってる方々、
陰に陽に
励ましていただき、
本当に
ありがとうございます




ジャカルタで
病気になったとき、
どうしたらいいのか、
滞在まだ浅い私たちの視点から、
少しでも
参考になればと、
入院中のじっと待機あるのみ
…の時間を利用して、
書いておりますが、
なんらかのお役に立てれば
幸いに思います





お手伝いさんのくれたケーキは、
決して
高価なものではないのでしょうが、
私たちにとっては
何にも代えがたい宝物

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彼女たちも
私たちの
家族なのだなぁと思います



愛すべき
インドネシアです