コンクリート下地の基本防水概念。。。EZコート
環境配慮型水系防水工法、EZ・コート(イージー・コート シリーズ)の基本概念をご紹介します。
※下地コンクリートを強化し、表層に防水膜を生成します。
今回はクリアー(透明)の防水工法にて風合いを残します。
以下、順を追って解説します。
***** 両面防水工法 *****
まずは、
●既製のコンクリートブロックを以下のように施工します。
●素地の部分から水を滴下します。
ブロック内部へ水が浸透していきます.....
続いて、 ●真ん中の下地強化処理済みの部分に滴下します。
水滴が浸透しません.....
最後に、
●下地強化処理のうえに防水クリアーを塗布した部分に滴下します。
同様に、水滴は浸透しません.....
●しばらく、経過観察します。
真ん中の下地強化処理の部分の水滴がなくなり始めています。
しかし、水のシミはありません。
●最終的には。。。
左 素地部分 ; 水のシミでぬれています。
中 下地強化 ; シミはないが、水滴もありません。
右 防水処理 ; 水滴は保持されたまま。
素地のままは当然、水シミができますね。 下地強化処理の部分は水滴がありませんが、コンクリートブロックのセメント成分には水は浸透していません。これは、下地強化剤(アースシールド)により強化されていることを示します。
ケイ酸アルカリ金属化合物の化学反応により、セメント成分が吸水しなくなっていることが判ります。消滅した水滴はブロックの細孔(隙間)から抜け出ているのです。 下地強化処理のうえに防水クリアーを塗布している部分(右)は、水滴を保持しています。
要するに防水しているのです。
解 説 )))))
下地強化剤(アースシールド)は低粘度、低表面張力で、水よりも深くコンクリート・石質の毛細管水隙や空隙を通り浸透します。
コンクリート・石質中の遊離石灰や骨材中の不定形シリカと反応し、水隙や空隙内で疎水性無機化合物を生成します。 これら粒子は膨張して水隙や空隙を充填し、水滴を撥水し水蒸気のみを通気します。
この反応により外部からも内部からの水分も遮断することができます。通常は24時間後に効果が現れますが反応は長期にわたりおこなわれます。
図 解 )))))
防水クリアーを塗布した状態。。。
下地強化処理後、反応養生したのち、浸透型の防水クリアーを塗布します。
素材の空隙に浸透して固着するので剥離の危険性は低いです。
風合いを変えない防水工法としていろいろな応用ができるでしょう。
応用例 )))))
・コンクリートの防カビ(菌糸の着床防止)
・風合いを残しながらの劣化・汚染対策(デザイン性の向上)
・花壇、外構のコンクリート防水
・温泉、浴場、プール施設
・店舗内の壁、床.....洗えるコンクリートへの改良 ・光触媒との併用
・その他
砂利床の防水、洗い出しの防水、地下水の吸い上げ対策、等
多くの利用方法をご提案します。
詳細資料は別途請求ください。
カーポート屋根の汚れ対策、 セルフクリーニング加工。。。
との お話があり 早速いってきました。
大きなポリカ製の屋根についた鳥糞は確かに水を流しても落ちませんでた。

よくよく調査すると、ポリカ(透明の板)表面の手触りが悪いので
汚れが引っ掛かる状態になっていました。
ポリカ表面をツルツルした状態に加工して、光触媒(無機系)で
防汚コーティングする方法を選択します。
ポリカ表面はフッ素樹脂にて細かな凹凸をつぶしていきます。
目に見えない細かな凹凸の中に入ってくれるくらい粒子径が
小さい特徴を持っているのがフッ素粒子です。
これで汚れがつきにくい状態に改良できます。
国道の遮音壁(ポリカ)にて施工した工法です。
施工手順は。。。
①既存特殊洗剤洗浄
②フッ素系洗剤洗浄
③光触媒コーティング(セルフクリーニング層)
の手順で施工します。
フッ素粒子が表面の摩擦を低減し、その上に無機系光触媒により
セルフクリーニング効果をもたらします。
汚れても光触媒効果により汚れが分解されます。
今回の鳥糞なら3~7日程度で流れ落ちます。(降雨または散水が必要)
施工後は無色透明なのでまったく違和感なく仕上がります。
安価な手法として、各方面で使用されています。
配管貫通部はご用心!
兵庫県 夙川の邸宅の漏水調査に行きました。
結果的には、設備配管の壁貫通部から室内に漏水していました。
雨が降ると、一日でバケツいっぱいになるくらい...............
給湯器の給水管の電気配線から水漏れして室内の思いもよらないところから
漏水発生でした。
外部給水は要注意!
貫通部(配管穴)より下に一度配管を下げて、再度室内側に挿入する......
配管に伝う雨水を切ってから室内側に供給することを絶対条件にする必要
がありますね。
安易な施工は要注意!
外壁の壁貫通部の処理はご用心!
水はすべての源、でも、水の力は無限です。
水をあなどるなかれ。。。。
ウッドデッキ、ログハウスの洗いと劣化・汚染対策
ウッドデッキやログハウス等の木材洗浄についてご紹介します。
針葉樹や北欧産の素材が多く使われているようです。
比較的扱いやすい木材を使用している場合が多いように思います。
菌糸や藻類の付着が多く、汚れ洗浄と合わせて予防を行うと効果的ですね。
素材に優しい薬品や洗浄方法を練ることが大切です。
洗浄後は、塗り替えもできるのでイメージチェンジやドレスアップなどの
方法がとりやすい素材です。
以下より、施工例を掲載します。
BEFOER

AFTER
BEFORE

AFTER
BEFORE

AFTER

BEFORE

AFTER

除菌洗浄後は、木材強化剤(シールド K-15)を塗布します。
水溶性の非造膜結晶が木材繊維質細孔内部に浸透して劣化や腐食から
素材を保護します。結合水(含有水分)を一定に保つ効果があります。
通気を損なわずに表面強化し、疎水効果により吸水量を調整します。
強化剤反応後は、防水型のクリアー樹脂を塗布して菌糸の着床を阻害
します。 素材の風合いは変わりません。
素材改良システム工法は長期にわたり木材の腐食・劣化防止と
防藻効果をもたらします。
日本建築白木洗い、 劣化・汚れ対策。。。
針葉樹(檜、杉、松、栂)、広葉樹(欅、ブナ、ナラ)
寒冷地等の生息条件、内地産か、輸入品か、など品種だけでなく
諸条件により取り扱いが異なります。
また、周辺部材も銅板、漆喰、天然石、その他貴重な建材を使っている
ことが多いようです。
木材の特性を知り、その周辺部材への配慮も含めると、
白木洗いは単純ではありません。
●白木洗いの必須条件
1.素材を知る。
2.素材にあった洗浄方法を練る。
3.素材に優しい洗浄薬品であること。
長年の経験を必要とする技術です。
●白木洗いの基本工程
1.養生 ; 白木以外を薬品から守るためのビニル、シート養生
2.染み抜き ; 酸素を付加して部分的なシミを取り除く
3.汚れ洗浄 ; アルカリによる汚れの洗浄
4.中和 ; 酸による中和洗浄
5.乾燥 ; 自然乾燥により水分を蒸発させる
ここからはオプション........
6.材木強化 ; 浸透型木材強化剤により結合水(含有水分)を一定にする
7.耐水処理 ; 耐水クリアーを塗布して菌糸からも保護
以上がおおまかな処理工程です。
以下より、施工例を列挙します。
BEFORE


BEFORE

AFTER
BEFORE

AFTER
BEFORE

AFTER
作業、準備は慎重を期して行われます。
室内(天井板など)のちょっとしたシミは取り除ける場合が殆どです。
あきらめないでお掃除してみませんか!


