ポリカーボネート(透明基板)の汚れ対策。。。
国道路肩に設置されている、透明のパネル(ポリカーボネート製)の洗浄と汚れ防止についてご紹介します。
ポリカーボネート樹脂は、割れ難く燃えにくいという利点がありますが、キズ付き易く、変色すると磨いたり元に戻すことが出来ないという欠点を持っています。
今回のような道路環境下では、排気ガスによる油汚れ、砂ホコリによるキズ、紫外線と排気ガスによる透明度の低下と変色・劣化、ほぼ清掃メンテナンスが出来ない・・・、など苛酷な環境であることは間違いありません。
みなさんのご自宅のカーポートの屋根など、直接触れることはないと思いますが、ツルツルしているようですが、触ってみると引っ掛かりの多い滑らない表面状態であることが判ります。
樹脂表面には微細な凹凸があり、思いのほか摩擦係数が大きい(滑らない状態)です。
これが汚れやすい、傷つきやすいの原因となっているようです。
今回は、
洗浄工程 のち フッ素ポリマー加工、仕上げは光触媒にてセルフクリーニング効果を持たせる
ような手法にて施工しました。 その様子を順を追ってご紹介します。
特に、ポリカ樹脂表面の微細な凹凸に溜まった汚れを取り除くことに注意を払いました。
●排気ガス、油膜の除去(1次洗浄)
ポリカーボネート樹脂は、割れ難く燃えにくいという利点がありますが、キズ付き易く、変色すると磨いたり元に戻すことが出来ないという欠点を持っています。
今回のような道路環境下では、排気ガスによる油汚れ、砂ホコリによるキズ、紫外線と排気ガスによる透明度の低下と変色・劣化、ほぼ清掃メンテナンスが出来ない・・・、など苛酷な環境であることは間違いありません。
みなさんのご自宅のカーポートの屋根など、直接触れることはないと思いますが、ツルツルしているようですが、触ってみると引っ掛かりの多い滑らない表面状態であることが判ります。
樹脂表面には微細な凹凸があり、思いのほか摩擦係数が大きい(滑らない状態)です。
これが汚れやすい、傷つきやすいの原因となっているようです。
今回は、
洗浄工程 のち フッ素ポリマー加工、仕上げは光触媒にてセルフクリーニング効果を持たせる
ような手法にて施工しました。 その様子を順を追ってご紹介します。
特に、ポリカ樹脂表面の微細な凹凸に溜まった汚れを取り除くことに注意を払いました。
●排気ガス、油膜の除去(1次洗浄)
化学スポンジ等を使用して、微細な凹凸に入った汚れを取り除きます。
↑左は 洗浄前、 右側は洗浄後
見た目以上に汚れが堆積していました。
見た目以上に汚れが堆積していました。
●溶剤系汚れの洗浄(2次洗浄)
ポリカ樹脂に染み込んでいる溶剤系汚れをブチル系洗浄液にて溶出させます。
ポリカ樹脂を傷めない、いわば、水性シンナーとも言える洗浄液です。
ポリカ樹脂を傷めない、いわば、水性シンナーとも言える洗浄液です。
化学スポンジを併用して、汚れを拭き取ります。
スクイジーにて汚水を取り除きます。
●フッ素ポリマー処理(表面をツルツルにします)
●無機系光触媒の噴霧(セルフクリーニング効果の付与)
完全な無機系光触媒を噴霧しています。
下吹き(3回)、上吹き(4回)にて成膜しています。
バインダーを含まないので、アスファルト粉塵や排気ガスが吸着することはありません。長期安定の光触媒コーティングと考えます。
●完 成
ポリカ表面に付着した雨水を採取して、排気ガスの分解性能も計測しています。













