青葉戦の次の日は関西選手権 京都オープンと並ぶ関西最大級の大会ですね!

青葉のアフターではニュークさんとジャンプさんがお酒を飲みながら
高度な舌戦(?)を繰り広げていました。


店員「恐れ入りますが23時で閉店となります」


ニューク「よし!ジャンプさんカラオケで朝まで続きやりましょう!」


ジャンプ「お?そうだなぁ。あるじょわさん来るんならいこうかな!」(おいおい。。明日大会だぞ。。あるじょわお前が断れ!)


あるじょわ「ん?カラオケですか。。いくんなら行ってもいいですよ…」(やったぁぁぁぁ!からおけぇぇぇぇ!


ジャンプ「ファ!?」


鉢「そういうことなら私も一緒させていただきましょうか」


ジャンプ「いやいやいや!明日朝から大会ですよ?ホテルとってますし今回は…」

鉢「ダイジョウブダイジョウブ」ニッコリねこへび


ガシッ ズルズル

ジャンプ「ファーー!?」

※()内などは筆者の主観です。


いやー楽しかった。楽しかったものの関西選手権は朝から完全グロッキー状態でしたねブタネコ


大会前に、ひぷさんやダイスさんとオセロを打ったところくらいまでは覚えているのですが、その後はなりふり構わず試合に没頭してたので記憶があやふやです。挙動もやや怪しかったと思うので万が一ご迷惑おかけしてた方いたらごめんなさい… ペンギン

なんだかんだで優勝争いに加わっていたところダイスさんが

「僕は鉢さんを応援してますよ!」目

と試合ごとに声をかけてくれて、かーなり元気をもらえました。 ありがとねダイス君!!かお


関西選手権A級大会結果

優勝ジャンプさん 5勝0敗2分け

準優勝ぷふぁ鉢  5勝0敗2分け

3位ニュークさん  5勝1敗1分け

 
いやー見事、朝までカラオケ勢のワンツースリーフィニッシュでした!
やはり大会前は徹カラに限りますね!


え?一人足りない? 






知りません!むっ




さて、棋譜集の原稿がみんなから上がってくるまでしばらく余裕があるので昨日掲載したジャンプさんと私との試合の解説でも軽くしていきましょうか。

再掲
関西選手権5回戦より
黒ジャンプ九段 白ぷふぁ鉢

C4e3F6e6F5c5C3c6D3d2C2f4G3b3C1e1D6d7B4b5A3f3A4e7A6e2C7h3D1b1G2a5F2b2F1g4G6b8F7h1A1a2G5b7B6h6H5h4D8f8E8c8A8a7G8h7H2g1H8g7
C4e3F6e6F5c5C3c6D3d2C2f4G3b3C1e1D6d7B4b5A3f3A4e7A6e2C7h3D1b1G2a5F2b2F1g4G6b8F7h1A1a2G5b7B6h6H5h4D8f8E8c8A8a7G8h7H2g1H8g7


実戦図白番


この局面白はH3と打ちました。

実戦図 白H3

読みとしては黒D1白B1黒G2とストナーをかけてきた場合D5の白石が落ちるので横列を返さずにA5に打てる。また左上3個空きにも先着でき、さらにB6が白の余裕手となるので十分。

そのためストナーの展開を黒は避け白H3に対して黒F8と打ってくるだろうから以下E8D8F7!え゛!とやって満足と思っていました。

参考図 白H3黒F8白E8黒D8

ここでF7!


が、しかし黒はD1B1G2とストナーを選択。
実戦図 白H3黒D1白B1黒G2


「おやおや。そんな手でいいんですかジャンプさんじゅる・・」とか思っていたのですが最善手順だったようです。

いざストナーをかけられてみてから白が将来B6に非常に打ちづらいことに気付きました。
実戦図 白A5黒F2白B2黒F1

いずれ白がB6に打つと、黒A1白A2のあと黒B7にうたれB列黒一色、A1~F6のXラインの通しになってしまい白は偶数での稼ぎが見込めず厳しそうです。

余裕手は100万ドルの価値と長谷川会長の本に書いてありましたが、余裕手だと思っていたB6が実は白から打ってはいけないポイントであったとわかり、100万ドルの資産と思ってたものが実は借財5万ドル位であったと発覚したような悲しい気持ちになったのでした泣

続く