8回
手数と辺についての話も
ラストスパート!
最後に手数と辺について実戦的
な流れを追いながらまとめていっ
ちゃいます。
一つ一つ自分ならどこに打つのか
なぁっていうのを考えながらみてく
ださい。
例1白番
黒がE8と辺に打ってきたところですね。
次の手は白F7だ!と思った人はセンス
はいいですが読みが甘いです。白F7に
は黒C6と種消しをくらって困ってしまいます。
白が打てたはずのF8が黒の余裕手
に早変わりです…
例1では白F8と当てて下辺を取らせて
からF7へもぐるのがいい手順。
白F8>黒G8>白F7
手損なしに下辺を黒の負担に出来たので
白好調!
次、白にC8と打たれてはさらに手得される
ので黒はC6と打って白C8の種を消しつつ
D8へ打つ種を作ります。
黒D8と打たれては手損なので白は先に
D8へ打ちこみます。黒は当然C8ととって
きます。
白はE3へ打って黒C7の中割りを消します。
次に黒は上手く中割できるような手が
なくやや白優勢と言えるでしょう。
辺と手数の攻防は大体理解しても
らえたでしょうか?
これにて辺と手数の話は終わりです。
もちろん辺と手数以外にも覚えなけれ
ばならないことはボーダイにありますし
辺と手数にしても紹介できた手筋パタ
ーンはホントにちょびっとだけです。
しかし、ここから先はオセロ真理の水平
線にまっしぐら。このくらいで止めておく
のがよさそうかなと思ってみます。
まぁ、そういった部分へ踏み込んでいくた
めの基本の部分は覚えてもらえたでしょう。
興味のある方は水平の向こう側を目指し
てみてもオモシロイかも知れません。
それでは皆様またどこかでお会いしましょう!
さて最終回っぽく締めくくったところで、
次回は、必殺、隅の連打!について
話そうかと思います。
兵庫県西宮市でオセロ講座&大会
開催してます 大会HP