今回は辺と手数について話したいと

います。


まず、知っておいてほしいのが辺を

とっていけば手数をかせげる!!

ということです。


これまで、手数の基本として

四つの事を覚えてもらいました。

1、自分の打てる場所を減らさない

2、相手の打てる場所を増やさない

3、相手の打てる場所を消す。妨害する。

4、自分の打てる場所を作る。打ちやすくする。

ですね。忘れてませんよね。。


辺への着手は外側における場所がない

ので他の場所に比べて
「2、相手の打てる場所を増やさない」

という点においてすぐれています。


白B4まで
ぷふぁ鉢☆のブログ

以前に見てもらった種消しの局面ですが
辺を取っていくことは種消しをするという

点でも効果があります。


ただしデメリットもあるのです!

それは

1、「自分の打てる場所を減らさない」

ような手が打ちにくくなる。


取った辺を攻められることがある。


ということです。


図1と図2をみてください


図1黒番(下辺を黒が取っている)
ぷふぁ鉢☆のブログ

図2黒番(下辺を白が取っている)
ぷふぁ鉢☆のブログ
これは下辺の色を入れかえた
だけ

ですが図1は黒劣勢、図2は黒優勢です。


黒B3に打った時を考えてもらうと

わかりやすいのですが、辺をとっ

ていた場合、壁を破るときに余計な

ところまで返ってしまうため負担に

なります。


また辺を取っていた場合は左側に順

手をつけていくと最後には下辺を
ウィング攻めされてまるっと下辺と右

辺を白に取られてしまいます。


まとめると辺をとると
1、とりあえず手数をかせぐことができる。
2、ただしあとあと打ちづらくなったり
辺を攻められたりして困る場合がある。

ということです。


ではどういうときに辺をとるのかということを

…やる前に次回は辺での手得についてお話します。


兵庫県西宮市で

オセロ講座&オセロ大会やってます

大会HP