「僕を許してくれるのかい」
「許すことなど何もない」
この場面好きだったなぁ
子供の頃に観た映画「キリング・フィールド」
カンボジアを舞台にした凄惨な映像は
(多分)小学生だった僕の内蔵に響きわたった・・・・
まぁ、吹き替えだったから
直訳でこういった台詞回しになるかはわからないけど
あの虐殺された人々の人骨で埋め尽くされた川
ゴミのように死んでいくかつてのインテリ層
悪意のない純粋さで大人を監視する子供たち
人を殺す理由なんて些細な事なんだなぁ
で、ポル・ポトに興味をもったんだよね
教師も
医師も
学校も
通貨も
都市も
過去の文化も
必要ない
究極の自給自足・・・・なのか
彼の理想郷とはどんな世界だったんだろう
メコンのヒトラーという呼び名は
本当に正当な評価なのか・・・・
彼を部分的に尊敬していると言ったら
変かな(笑)
泣いてはいけない
泣くのは過去を懐かしんでいるからだ
笑ってはいけない
笑うのは現状に満足しているからだ