
ベルリナーフィルハーモニカーの来シーズンプログラムが出た。漏れ聞こえたものや他のツアープログラムなどからそれ以上に知りえたのは、一月末の定期公演でのブラームス協奏曲とスクリャビン交響曲3番である。この交響曲はヴィーンでコロナ期間に指揮して中継された。ブラームスの方は、ドッペル協奏曲は既にミュンヘンで演奏して米国ツアーにもしていたが、ヴァイオリニストの選定だけだった。クロムベルクで教えることになったジャニー・ヤンセンが弾くと同時に年間を通してのレジデンスソリストに選ばれている。昨秋にクロムベルクでの「四季」の演奏を聴いたが、来月も出かけるようにティケットを持っている。
その他では、ヴァルトビューネでレスピーギを指揮することぐらいで、ヴィーンで指揮する予定で準備していたものだった。これらが次のシーズンの合衆国旅行に繋がるのかどうかは分らない。
個人的には2月1日の日曜日にハムブルクでの初日があるので、前日ならばベルリンから向かおうかと思っていたが、金曜日で終わるので一日開くので組み合わせる価値はないかとい思った。ベルリンとハムブルクの間で一日過ごすにしても、厳冬期はあまり冴えない。前々回ハムブルクに出かけた時もそのような時期だった。そこまでのプログラムではないということである。
但し、ヨーロッパコンサートのエステルハージ城からヴィーンを過ぎてミュンヘンへと廻って来るツアーも長く、その後にベルリンの定期公演で演奏するようになっている。ベルリンではいつも定期で練習してツアーに出かけるとされて、今でもコーミッシェ―オパー時代の認識でいる聴衆も玄人も含めて少なくないのは、本拠地で名演をあまりしていないからである。則ちデジタルコンサートホールでもまだその真価は十分に示されたことがない。来年は、九月の音楽再再演以外では、改めて機会が訪れるだろうか。
個人的には予定に加えて出かける公演はない。同時に極東などのツアー公演日程が結構あるので、新シーズンはその他の場所での指揮も少なそうである。
個人的にはエンゲル指揮の公演も出かけるので、合わせると結構な数にはなるのだが、まずまずではないかと思う。それでもペトレンコ指揮の演奏会はシーズン全部で8回と復活祭1回の五種類のプログラムで九晩ぐらいになるだろうか。現シーズンが8回、オペラ4回の十一晩よりは少なくなる。
エンゲル指揮は今シーズンは六晩ぐらいだったが、来シーズンは少し増えるかもしれない。合わせると十七晩でそれ以外に数晩となると年間二十数晩ぐらいになるだろうか。それだけでも25を年間で割ると二週間に一度ぐらいのお出かけである。まあ、それぐらいの時間や余裕はあるかなとも思わなくもない。
逆にそれ以上増えると日常生活に影響してくるようにも思われる。室内楽が器楽などの演奏会や芝居に身近で出かけたりはするが、大掛かりな管弦楽団の演奏会に関してはそれ以外は余程プログラムなどに興味があるとかでないと先ず出かけない。音楽劇場制作に関してもより厳選されたものにしか出かけないだろう。時間も掛かり疲れ損だからである。
参照:
貧すれば鈍する連中 2025-05-06 | 文化一般
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