木曜日は色々展開があった。先週ベルリンの警察に回答した件の返答があった。車線変更に伴う事故責任への違反警告金請求は撤回された。これによって現場聴取での事故原因者は当方であるという不当な既述は無効になった。

この背景にはそのベルリン滞在中に車中のラディオで聴いた報道内容、つまり今後は車両の傷みなどの事故に関しては警察への通報を必要としないという制度改正への専門家会議の判断も影響しているだろう。つまり、警官も話していたようなその場で判断できない問題には関与しないということになる。

なるほど先方はレンタカーであったので、通報義務があって、こちらもそこから立ち去ると事故逃亡となるので予定の遅れがあっても是が非でもその場に30分以上いなければいけなかった。

これによって残るは民事上の損害の過失責任となるのだが、今回の異議の内容が公式の記録となって、レンタカー会社が当方に賠償を求めるとしても、法的根拠がなくなり、何らかの物的証拠がないことには難しいであろう。

先ず今回の無効によって少なくともなんらの接触無しに当方の保険に賠償を請求する根拠を失った。寧ろ先方の貸主に契約の1000ユーロ以内自己負担金の賠償は請求可能な筈だ。それに先方が不満があり、当方が事故責任を否定しているので、なんらかの物的証明がないとすれば裁判沙汰となるが、それだけの勝算があるのか?

レンタカーであのような事故も起こしたことがなく、小さな傷で問題になったこともないので、現実にはどのようになるのかはネットを調べてもよく分からない。一日借りて80ユーロ程度のところで1000ユーロ払うとなると大変だろうが、あのスピードでのUターンはやはり横着な運転としか思えない。

写真のヴィブヤー通りの中央分離帯からUターンしてきた車が、左の横断歩道の向こう側の通りから右折してきたところに当ったのである。車の停まっているところまでに三車間しかないことからしても横断歩道の上あたりで衝突している。

ヒッチコック「ブラックメイル」のトーキー版を観た。1929年に無声版を制作してそれに音声を合成することで英国初のトーキー映画作品となったということである。その一部も観た。出来はやはり無声の方がよいと感じた。トーキーの方はテークを繋げていて間延び感とぎこちない感じがあった。今回新曲が作曲されてつけられるのは当然のことながら無声版である。

ロンドンのトラファルガーらしき所から犯行現場のチェルシーやトラファルガーらしきとか当時の英国博物館が映っていて興味深い。現在でも日曜日の早朝ならば誰もいないような景色が映っている。

内容的には新曲をつけるとすればどのようなコンセプトで挑むのか。内容としてはその他のヒッチコック作品と比較しても決して悪くはないと思うので、方法だけの問題ではないか。音楽語法的にはやはり台詞のあの字幕が入ることろが鍵になるのだろうか。
Alfred Hitchcock | Blackmail (1929) Anny Ondra, John Longden, Sara Allgood | Movie, Subtitles

BLACKMAIL (Rare Silent Version) Alfred Hitchcock 1929 Murder Scene, Anny Ondra




参照:
異議申し立てを提出 2024-02-16 | アウトドーア・環境
時代がまだついて来ない 2023-11-27 | 文化一般