幾らかは体調がよくなった。しかしまだ微熱感はある。明日もう一度走ればスッキリするだろうが、雪が降るらしいので結構厳しいかもしれない。街道にはアーモンドが咲き始めていたので、雪吹雪の中で写せるだろうか?

ニューヨークフィルハーモニック管弦楽団演奏会の為に宿を取っておいた。安いアパートメントが出ていたからで、一泊50ユーロでキャンセルできるのでゆっくり考えればよい。季節がら中々安い宿は探せないだけに小さな街の中ながら静かとの評判で駐車場の問題も無く、駅にも歩けるので使える。

そもそも泊りで行く価値があるかどうかがとても疑問なのだが、彼の管弦楽団はバーンスタイン指揮でしか聴いておらず玄人筋の評価は変わらず高い。弦に関しては野太いながらも押しが強く、ベルリナーフィルハーモニカーなどにも通じるところがある。管も立派で技術的には全く疑問の余地を挿むところが無いが、芸術的にはその音色を改めてじっくり聴いてみないと分からない。バーンスタイン時代は決して頂点では無かった。

今回もアムステルダムのマーラーフェストがメインで、第一交響曲と「青年の歌」のプログラムとモーツァルトの協奏曲にショスタコーヴィッチの五番を組み合わせた二種類を持ってくる。双方とも中々捨てがたい。

バーデンバーデンの室内楽ホールの予算が通って、6月30日に市が現在駐車場になっている場所を取得する調印がなされるらしい。あとは可能な建造物を立てて小ホールをそこに設置する。細かなコンセプトに関してはまだ発表とはなっていないが、そのホールを祝祭劇場が借りることになる。管弦楽団のリハーサルが出来るのかどうかは分からないが、将来的にはブーレーズ祭りにも使い易くなるだろう。

ベルリナーフィルハーモニカーもバーデンバーデンの欧州音楽都市化に協力を表明している。いい室内楽ホールが完成すれば、大歌劇まで一通り上演可能で、その他はブーレズハウスや美術館、カジノの市立劇所、現在は使っていないがハンスロスバウトザールと古典から現代までの音楽に対応可能となる。

室内楽オペラシリーズのハルトマン作曲「阿呆物語」の稽古が始まることで、演奏するベルリナーフィルハーモニカーのメムバー表が出ている。もっとアカデミー生が多いのかと思ったら殆どは正メムバーで世界的なソリストも入っている。予想以上によさそうだ。



参照:
ピエール・ブーレーズの家構想 2017-01-14 | 文化一般
ちょっと自慢な光景 2019-08-14 | 生活