長袖下着が届いた。最近は常備している。子供の時は誰でも使うかもしれないがいつ頃からか着用しなくなった。恐らく誰でもあの下腕への伸びるところが肘を曲げたりして捲れ上がってくる感じが嫌なのだろう。再びいつ頃から使い始めたかははっきりしないが、ここ二十年ほどで、購入の切っ掛けは百貨店の安売りで見つけて半袖と同様な価格ならば使ってやろうと思ったのだった。

実際使うと問題点は変わらないのだが、その上に着るシャツがゆったりしている限りあまり邪魔にならない。捲れ上がってしまってゴロゴロすることが無いのである。特に厳冬期は通常のシャツの下にこれを身に着けると大分暖かく、コート無しでも過ごせることが多くなった。

だから精々二着ほどを回しているのだが、一枚しか古ぼけたものが無くなったので、今回安いものを発注した。問題はいつものサイズLから落としてMを発注したからだ。長くMは着用してこなかったが、その袖がどうしてもゆるゆるになると逆に捌きが悪くなるので小さめで上手く抑えが効くかと思った。特別に大きめのMならば心配は要らないがサイズ48は昔ベルリンへと旅行した20歳代に一度購入してその後着れなくなっていた。だからどうしても避けたい気持ちがあった。

早速腕を通してもた、すんなりと着れた。原因は首の襟ぐりが丸でも深かったからのようで、ある意味胸元は寒い。、しかし腕の長さと言い、懸案の胸周りと言い、しっくりと締め付けられ感はなかった。それだけストレッチが強いのだが生地は純綿の感じで織方がよいからだ。箱を見てフバーと言うのは悪いブランドではないと分かったが、これならばシーサーよりもいいかと思う肌触りである。大満足だ。しかし胸の乳首がスケスケになるのはいやらしい。なにも裸で歩くわけでないからいいだろう。

それで今回の三兄弟セットなどを組み合わせて着ると結構暖かく且つ拘束感も無い。その上に白衣を羽織れば完璧だ。ジーンズを履いていて足元が寒いが、通常のパンツで長い下着を履く気は一度も起きたことが無い。理由は分からないが出かけていて足を動かしているから寒さを感じないのかもしれない。コートも羽織っていなければウーステッドの中には毛だらけの足があるだけだ。

休日に開けたグロースゲヴェックスリースリングがとても良かった。2014年産「ガンツホルン」である。この下の「フォムブントザンドシュタイン」は既に飲み干した年度だ。その下のオェコノミラートもよかった。最初から最高のリースリングと絶賛していて、中間クラスのそれも二年前までに六本とも開けてしまっていた。当然のことながら瓶詰め四年目を超えたところで、グローセスゲヴェックスも最初の瓶熟成が終わっている。期待せざるを得ない。

最初は若干果実風味が前に出ていて、若干ミネラルが感じ難いと思ったが、開いてくるうちにその果実風味が精妙になってきた。このワインを飲んでおいしいと言わない人はいない。ワインを飲んで、どうして葡萄よりもおいしくないのだろうと思うようなことが無くはない。しかし、この果実風味と深さは到底果物では感じられない熟成だ。そして清潔だ。あと二本をどのように楽しむか。酸はまろやかだが効いてはいる。そして今これ以上に無く魅力的だ。ミネラルがもう少し勝つと苦みが出ないだろうか。

そろそろシューベルトの大ハ長調交響曲をお勉強しなければいけない。そろそろ焦ってきた。序でに「死の街」のお勉強と考えていたら、主役のカウフマンがキャンセルするかもしれないとの情報が入った。夏のオパーフェストで育休でキャンセルしたのでまたかと思った。しかし今回は新制作で現在の体制は来年で終わりを迎えるが、もう相手にされなくなるだろう。ショー活動に勤しむだけになってシリアスな歌手としてはもう認められなくなる。代わりに同劇場で「ローエングリン」などを歌う予定になっているフロリアーンフォークトが歌えるが、月が替わるとハムブルクでの再演に重なるようになる。「ローエングリン」の方はベチャワが代われば格好がつくだろう。さてどうなるか。勿論2022年のオパーフェストでの出演プロジェクトも代わるしかないだろう。もし今回降りるという事が事実ならキリル・ペトレンコ音楽監督の失望は大きいと思う。それ以上にバッハラー支配人は厳しい態度に出ると予想される。先の計画が立たなくなるからだ。このままでは大変なことになる。



参照:
残り一本の2014年「雑食砂岩」 2017-09-03 | ワイン
反動で動き出す週末 2015-09-21 | 試飲百景