更に寒かった。積雪の方はなかったが、その分放射冷却で冷えた。就寝時にはヒータ-を切っていたが、薄く入れておくべきだった。零下になるかどうかが指針だろうか。夜中に目を覚ますことはなかったのだが、切ると余計に水音が圧の掛かったようになって良くない。少し流しておく方が静寂性が上がる。いろいろ試してみるべきだが、エネルギーを如何に抑えるかだ。

九時を過ぎても駐車場は零下だった。足元も緩むことなく風も強い。足音が凍てついた地面に鋭い音を立てる。流石にパンツを履いて手袋をした。バンダナは考えたがまだ必要な寒さではなかった。

日曜日は気温は上がっても吹雪が予想されているので、峠攻めで今週の走り締めとする。冷蔵庫よりも冷えていると吸気が難しかった。勿論鼻で対応しなければいけないのだが、鼻の奥がツーンとしてよくない。深くは吸えないので数を増やす。ジョギングテムポなので、呼気4吸気4の八拍子にしてみる。呼気は問題がないが、吸気の最後の四が苦しい。下りもあまり変わらなかったので、やはりテムポが落ち過ぎると吸気が続かないことが分かった。八拍子はアレグロ以上でないと厳しいことが分かった。

走りながら、管楽器の特に木管のことを考えていたのだが、多拍子になるとテムポが遅いと生理的にも厳しくなるのだなと思った。日本人などが六拍子を刻むのが難しいとか言われるが、意外にこうした生理的な原因があるのかしらとか、フレージングなどとは違うことを頭に描いた。今年は走る際に昨年ほど呼吸を意識していなかったが、ニ拍子でもなくてワンサイクルの四拍子をもう少し意識すると上手く行くのかなと思った。ゆっくり走ったので40分近くも意識して呼吸しているといろいろと勉強になる。

来週も放映されるNHKホールでのキリル・ペトレンコ指揮のラディオ放送の録音を流してみると思っていたよりも素晴らしい音が録れていた。ヴィデオを観た時にはそちらの方が鮮度が高いように感じたのは視覚的な錯覚だった可能性が強い。我々の様な人間でもそのような錯覚があるのだから、やはり映像が与える影響は少なくないと思った。

そう思って昨年のマイスタージンガーの初日のラディオ放送を流した。なるほど秋のヴィデオの時からするとザックスのコッホも十分ではなく、ポーグナーもツェッペンフェルトではなく、エーファーもあわわの歌唱でいけないが、アイヒのベックメッサーもカウフマンのヴァルターも魅力的で、銃撃事件さえなければオペラフェストでの映像が残っていたのにと残念である。恐らく五回目ぐらいの公演でカメラリハーサルをしているのではなかろうか?兎に角、貴重な資料が残っていることだけでも喜ばしい。こうしたヴァークナー演奏を聞くともはや大抵の公演の奈落の管弦楽などは聞くに堪えないことになってしまう。

週末は、「アインドイツェスレクイエム」の続きと、ユロウスキ指揮「ジャンニスキッキ」の動画で勉強の予定だ。金曜日は、累計5時間ほどオンラインが不通になった。ルーターが壊れたかと思ったが、そろそろ第二の回線を準備しておかないといざというときにこのようなことになると悲惨だ。日曜日は、ブロムシュテット指揮のブルックナーの実況中継ヤコブ指揮の「コシファントュッテ」などの放送がある。どちらが面白いだろうか?女流ピリスのピアノは内田光子のモーツァルトとは比較にならないのは知っているので興味が無い。

車中のラディオで聞いた。ビゼーの「アルルの女」で有名なフランドルと重ねられる主題がクリスマスソングだと初めて知った。なるほど歌詞から「三博士」なのだが、民謡をビゼーが流用しているだけで、リュリのそれでも思い浮かばなかった。オリジナルは四拍子なのか?
Marche des rois.avi



参照:
足風邪をひきそうになった 2017-12-09 | 生活
じわじわ迫ってくる感 2017-12-04 | 生活