同行の岩登り初心者の女性がメスナーの伝記映画を見てきたと語っていた。勿論誘ってくれれば行かなかったことは無いがナンガパルパッドの映画で十分に堪能したので改めて足を運ぶ気ももう一つ起きないでいる。映画行きに関しては可也斑気なのだ。

寧ろ亡くなったボナティの映画がみたいと思うのだが機会に恵まれていない。その差は何なのかといえば、メスナーへの新聞のインタヴューで明らかなように、アルピニズム云々語るのは正直もうこりごりなのである。今発言できる主張はもはや13歳のときに作文として纏めてあるので興味があればそれをみて貰えばよいと思っている。

それから何十年も経っても当時の状況は変わらず、その後の動きなどに拘らず、メスナーがレジャー登山の本山としてドイツアルペン協会を批判しても、それはその時の作文の内容と全くかわらない。要するにボナティーが懐古調でアルピニズムにレントゲンを当ててから後は何を繰り返しても同じ結果しか生まれないことは周知の事実なのである。

20世紀の後半からまだ新しい世紀の文化や文明が十分に拓かれていおらず定着していないことであり、脱近代への道を歩み始めたに過ぎない。

朝早く昨日に続いて少し走った。寒い中で冷始動したことも影響しているのだろうが、昨日に続いてタイムは思わしくない。それでもルーティンで爪先走りで流せるだけでも良しとしておこう。25分も爪先走りが出来れば先ずはそれで良いではないか。


今日の音楽:アーノンクール指揮モーツァルト作曲「魔笛」



参照:
Am Berg herrscht Anarchie, Reinhold Messner, Malenie Mühl, FAZ vom 1.10.2012
環境、ただそこにエゴがあるだけ 2010-01-23 | マスメディア批評