スイスのイタリア語州テッシンに滞在した。五泊六日のテント生活で、これだけ長いシュラーフザックでに就寝は十代中期以降始めてであった。そもそもキャンプファンではなく、前回も冬の岩壁での数日間であったと記憶する。

借りた空気マットレスの具合は悪くはなかったが、やはり毎晩背中が痛くなり、やはり畳みと布団の生活とも違うようだ。それでも雨の日は一台あったキャンピングカーに集ったりで、それ程寒い思いをすることもなく過せた。

飲み代だけは十分にあり、拾ってきた栗などを十分に楽しめたのも、山頂に初雪を迎えた谷間の秋を偲んだ。