発達とは、人の生涯で起こる心身全ての変化のことを指します。
赤ちゃんが歩けるようになるのも発達ならば、年老いて運動機能が衰えるの発達です。
発達という現象は二つの要素によっておこります。
一つは、成熟です。
これは主に内部的な力(素質の力)によるものです。
もう一つは、学習です。
これは、外部的な力によるもので、環境の力が大きいのです。
こういったことを深く研究していくのが、発達心理学という学問です。
発達心理学にもいろいろな書籍があるのですが、「発達心理学への招待」という書籍を紹介しましょう。
大学の講義で使用されることもある本で、発達心理学のトピックを広く扱い、重要な研究もたくさん取り上げています。
心理学をあまり知らない人でも理解できるように書かれていて、非常に分かりやすく書かれています。
目新しいことがたくさん書かれているわけではありませんが、読む人の興味をかき立てるような内容になっています。
また、図が多くて読みやすい構成になっていることも特徴です。
一部では全体を通して読んだ時に一貫性が感じられないという意見もあり、各章を読んだ時に全体の構成が散漫に感じられるという声もあるので すが、索引がついていると学生が勉強する時により使いやすくなるという要望もあります。
