運動器で大切な事 | WEB柔整国師対策ブログ 【寺子屋】

運動器で大切な事

こんにちは、フラスター塾の風見です。



現在、スカイプ講座や赤ペン講座で行っているのは

運動器ですね。

この時期に運動器を固めておくと

しっかりとした基礎ができます。


その際に必要なのが

骨の配列の正しい知識です。


まず大事なのは

手根骨です。読者の皆様は手根骨の配列は言えますか?



このような配列ですね。

極端な話を言えば、書けるようになるとさらにいいです。

そして、贅沢を言えば

どの手根骨とどの骨が関節を作っているのか

そこまで言えたら最高ですね。


さて、それでは、足根骨です。

足根骨と手根骨。一番の違いは何か!?

それは数ですね。

足根骨は7つ、手根骨は8つという数字の違い。



足根骨では一つ足りないのです。

そして、名前も違う中、一つだけ共通の骨があります。

それが舟状骨ですね。

手の舟状骨も骨折の面でとても大事ですし、足の舟状骨も第23回国家試験でもシンスプリントの問題として出ています。

足の方もしっかりと書けるようにしておいた方がいいですね。


そして、指に関しても手と足両方に共通していえるのが

末節骨、基節骨ともに5つずつですが、中節骨のみ4つずつとなります。

これは拇指が中節骨を欠くからですね。

という事は関節の数も違うという事です。


一つ一つの違いに着目して勉強をしていきましょう!

次回も運動器について書いていきます。


風見

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