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さて、解答です!
発生機序:
スポーツ外傷(陸上の踏み切り・着地)などで発生する比較的まれな骨折
大腿四頭筋の牽引力による剥離骨折(脛骨粗面or骨端線部)
13~18歳男子(脛骨近位端部骨端線癒合完了前)に多い
<ワトソン・ジョーンズWatson-Jonesの分類>
Ⅰ型 …骨端核のみの剥離
Ⅱ型 …脛骨近位端部の一部が剥離するが連続性を持つもの
Ⅲ型 …まったく剥離してしまったもの
症状:
骨折と同時に支持力を失い(伸展力減弱)、脛骨粗面部に異常隆起を触知
鑑別診断:
オスグッド・シュラッターと鑑別が必要