8月28日 柔道整復学 解答 | WEB柔整国師対策ブログ 【寺子屋】

8月28日 柔道整復学 解答

さて、解答です!


発生機序:

スポーツ外傷(陸上の踏み切り・着地)などで発生する比較的まれな骨折

大腿四頭の牽引力による剥離骨折(脛骨粗面or骨端線部)

1318歳男子(脛骨近位端部骨端線癒合完了前)に多い


<ワトソン・ジョーンズWatson-Jonesの分類>

 Ⅰ型 骨端核のみの剥離

 Ⅱ型
…脛骨近位端部の一部が剥離するが連続性を持つもの

 Ⅲ型
…まったく剥離してしまったもの


症状:

骨折と同時に支持力を失い(伸展減弱)、脛骨粗面部に異常隆起を触知


鑑別診断:

オスグッド・シュラッターと鑑別が必要



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