8月28日 柔道整復学 問題 | WEB柔整国師対策ブログ 【寺子屋】

8月28日 柔道整復学 問題

今日は膝関節部周辺の骨折についてでした!


問 膝関節部骨折の誤りはどれか。
1.大腿骨内顆骨折は内反膝を呈する。
2.介達外力による膝蓋骨骨折は横骨折となる。
3.脛骨顆間隆起骨折ではラックマンテスト陽性が多い。
4.大腿骨顆上伸展型骨折の遠位骨片は後方に転位する。
5.脛骨粗面骨折は大腿四頭筋の牽引力により発生する。

解答 4 
解説 遠位骨片は前方に転位する



それでは脛骨粗面部の骨折についての穴埋めです!


発生機序:

スポーツ外傷(陸上の踏み切り・着地)などで発生する比較的まれな骨折

( )筋の牽引力による剥離骨折(脛骨粗面or骨端線部)

( )歳男子(脛骨近位端部骨端線癒合完了前)に多い


<ワトソン・ジョーンズWatson-Jonesの分類>

 Ⅰ型 ( )のみの剥離

 Ⅱ型
…脛骨近位端部の一部が剥離するが連続性を持つもの

 Ⅲ型
…まったく剥離してしまったもの


症状:

骨折と同時に支持力を失い( 力減弱)、脛骨粗面部に異常隆起を触知


鑑別診断:

( )と鑑別が必要