8月22日 解剖学
今日は上行性伝導路についての問題でした
解説 痛覚は脊髄神経節内の知覚性細胞の末梢性突起から中枢性突起に支えられ、脊髄の後根を経て、脊髄後角に達し、白交連を通って反対側に交叉し側索の表層部で外側脊髄視床路を形成し上行。
延髄→橋背側部→中脳被蓋を経て、視床の後外側腹側核に至る。
視床細胞から内包の後脚を経て、大脳皮質の体性感覚野に至る。
それでは痛覚において覚えておきたいポイントです!
温・痛覚
後角でニューロンを代え、対側の外側脊髄視床路を上行
Ⅲ群Aδ線維(寒い)Ⅳ群C線維(熱い)
新脊髄視床路(鋭い痛み)Ⅲ群Aδ線維
旧脊髄視床路(鈍い痛み・ポリモーダル受容器)Ⅳ群C線維
一つ一つをめんどくさがらずに覚える事から始めましょう!