8月21日 生理学
今日は排卵についての問題でした。
解説
2:排卵後に分泌が増加する。妊娠の維持継続のほか、乳腺細胞の発育などに作用する
1:男性化、性行動の促進作用がある
3:成熟卵胞から分泌され、卵胞の発育、子宮内膜の増殖作用がある
4:糖質コルチコイドのひとつで、血糖値の上昇、蛋白質・脂肪の分解作用がある
5:乳腺での乳汁産生、乳管への分泌増加作用がある
それでは卵巣周期を下記にあげます!
卵巣ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)と下垂体前葉ホルモン(FSH、LH)の相互作用で周期的変化
【増殖期】
子宮内膜の増殖、子宮腺肥大(血中エストロゲン濃度が上昇してゆく)
【排 卵】
エストロゲン濃度の急激な増加によりLHが一過性に急激に分泌される (LHサージ)
【分泌期】
排卵で始まる、腺上皮からの分泌↑、実質内血管の新生・浮腫・充血 (プロゲステロン↑)
【月 経】
内膜が萎縮して動脈を圧迫、機能層が壊死・剥離して出血となる