小学生高学年あたりから、愚痴話が、ポロポロとでてくる

そして、そのくらいから、先輩の大変さにも気づいてくる(笑)
先日も、まとまりがなく、思うようにクラブがすすまないという生徒

怒ってばかりだという。
そんななか、普段のレッスンでの、生徒自身の態度はどうかな?と聞いてみた。
すると、「先生、よく怒らないよね。僕だったら、キレてる!」と(笑)
「僕みたいな生徒ばかりだったら、大変だね」と、労いの言葉まで

だからといって、レッスン態度は、変えられないそうだ

でも、その素直さと、感受性の豊かさを、大切に、成長していってほしいなと思う

ピアノのレッスンという意味では、ジレンマを感じることも多いけれど、楽しそうに、笑顔をみせ、ピアノを弾いている生徒をみると、テクニックの向上、曲の仕上がりだけではない、何かを感じるのです。
この何かを、常に見つめていきたい。
きっと、ひとりひとり、違う、何かを。。。