
最近、合唱コンクールの伴奏で、上手に弾けないことが重荷になって自殺というニュースを目にした…
亡くなってしまった方の、本心はわからないけれど、プレッシャーや、ストレスを感じていたのは、確かなんでしょうね…
自殺しようと決心し、実行してしまうまでの過程を想像するだけで、苦しくなります。
この仕事をしていると、
音楽が大好き

ピアノを弾くと癒される

上手になってくると、うれしい

そんな声が聞くことができます

本当に、見ていてうらやましくなる

でもね、私は、その気持ちになったことが、ほとんどないのです。
発表会なんて、本当に嫌だった…

誰かに、自分の演奏を聴かれるのも嫌

レッスンや、練習は、嫌ではなかったけれども、義務的感覚

でも、なぜか、絶対切り離せないものになっていました

ピアノは、音楽は、癒されるもの

私は、ちょっとだけ、違和感があります。
音楽が、癒してくれるものでなくなってしまったことを、残念に思う声もあるようですが、音楽=癒し とは限らないのです。
それは、その人がどう感じているかで、変わるもの。
ピアノ講師として、
音楽が大好きになってほしい

ピアノが好きで、楽しんでほしい

ただ、それを「音楽は、いいものよ!」と、自分の価値観で押し付けたり、判断しないように、気を付けないといけないと、私は思います。
そして、私にとっての、音楽、ピアノのとらえ方、時代を経ていくうちに、変わっていますね

皆様も、そういうところありませんか
