3月に入り、梅や桃がちらほら咲きだしたと思ってたら、昼間はコートのいらない暖かさ。
冬の苦手な自分にはやっと嬉しい季節がやってきた。
空気に混じる花の香りに春を感じる(≡^∇^≡)
花粉も混じって鼻もムズムズするが、寒いよりマシだ。


仕事が一日オフの日。いつもなら朝から日が暮れるまでバイト。
なぜか今日は変なシフト。朝から入って、昼前にあがりになった。
暖かい晴天の平日の午後。これは!(°∀°)b 

まずは腹ごしらえ。
好物のインドカレーでランチ。お代わりナンは今日はやめとくw
動けなくなったらマズイし(^▽^;)
帰宅して、朝干せなかった洗濯物と布団干して、着替えて…
ボール持って公園GO!


児童公園の中の球技場。空いてた!良かった。
14時すぎると小学生がやってくる。今のうちに…

あまり動いてない状態で蹴り込みは危険。
2年前にインステップキック練習中に肉離れして、全治3か月。
あの日はその後試合で、
右足が全く蹴れない状態で参加したんんだよなあ…ほんと馬鹿だww

ゆ~っくり、フォームを確認しながら…。

あるていど蹴っていると、
リフティングに切り替えた時スムーズ。
ボールがジタバタしなくなる。
そういえば、最近は回数数えてないなあ…。


と、気付けば14時半。
あ…小学生が来るころだ。
と、思ったらキター!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
ボール持参だよ。あ、球技場に入ってきた。
あ、また来た。
3人かあ…そろそろ退散するかな。
…ん?

「すいません。一緒にゲームしてくれませんか?」
2対2でやるらしい。…どうやるつもりかな?
「ボクら2人と、先生はこの子とでお願いします。」
せ、せんせい!?Σ(゚д゚;)
…なぜ?そう見えるのか?


*後で思ったけど、「おねーさん」と呼ぶにはトウがたってるし、
「オバサン」と呼ぶには失礼だと思ったのか、
配慮してくれたのか。恐るべし…イマドキの小学校低学年。
千葉時代のバイト先で、ワタシの事を「お母さん」とヌカした、近所の美容専門学校の学生!
小学校からやり直そうね(´Д`#)


それぞれの陣地の後ろ側の、ポールとポールの間のネットに突き刺せばゴール。
因みに球技場はぐるりとネットに囲まれている。

2対2といっても、サッカーで普通にやる2対2じゃなく。
個人技で勝手に打つ。
相手の一人はウマい。足裏でボールキープしたり、チョコマカ。
そして、かわしたと思ったらすぐハイボールを蹴る。
だいたいそんな感じ。

ワタシと組んだ子はおっとりしてて、キック力もない。
まあ、だから一緒になったんだけど。
ワタシは死ぬほど下手だけど、
一人でドリブルして、インステップでぶちこめばゴールできるけど、
それじゃだめでしょ。

ワタシのパートナーからボールスタートすると、
いつも相手にかっさらわれ、カウンター。

無理してボールを運ばせず、自分にパスをさせる。
最初はそれもうまくいかなかったけど、
相手になん度かカウンターくらって、ようやくパスが通った。
そしたら自分は大人げなく?ぶち込む。

相手側の子がそろそろ疲れてキレがなくなってきた頃、
こちらのパートナーが裏にパスが出せるようになったり、(やはりここで自分大人げなくゴールw)
彼が相手を切りかわしてドリブルできた時、
「出してもいいよ!行けるならいっちゃえ!」
と、無責任なコーチングする自分w
なんと彼はドリブルして、シュート。
相手の後衛は飛び出してきたので、ポテポテっと、彼の初ゴール。
「やったね!」
喜んでハイタッチするオバサン。子供は?とテンション低いままw

…それでも相手はボール取るたびガンガン打ってきて、
ゲーム得点ではこちらの負け。
…どうだったんだろう。
ワタシがもちっぱなしでドカドカ打って勝ったほうが良かったのかなあ。
取られた場合も自分が完全にフォローできたらよかったけど、
なかなかなあ…。


彼らがいったん休むと言って、球技場から外に出たら、大量の(女の子含む)小学生が、
テニスラケットらしきものを持ってやってきた!
「あーっ、空いてるよー!」「早くとっちゃおう!」
…これはもう退散せねばヽ(;´Д`)ノ

「おばさん帰るね」と言って撤収ー!


球技場は黙々と蹴り込みをする場所だと思ってる。
でも気候も良くなってきたし、
お弁当作って足をのばして、
ちょっと遠くの公園にでも行きたいなあ。

ただ、
そんなにのんびりとした時間は、
持つ事がなかなかかなわなくなってきてるけど。



帰宅し、シャワーを浴び、布団と洗濯ものをしまう。
それでもまだ夕方。外は明るい。
バスに乗って出かけ、用事をすませ、買物して…。

明日は夜仕事。
でもバイトはないから、また時間をうまくつかえるといいなあ。


花粉はとぶけど、
春は好き。
暖かいし、日は長くなって、
一日が長く感じる。
いろいろできる気がする。
勿論、
ボールも長く蹴っていられる。
     


      くりす みほ