僕が初めて御座船安宅丸に乗船したのは、2015年1月30日でした🚢
神戸の知人に誘われて、当時劇団四季を退団していた一和洋輔さんが出演するから!ということで、内容もわからず乗りに行きました😅

2015年1月30日 初乗船の日の御座船安宅丸
乗船すると歌舞伎のような格好をした男性と女性がいらして、僕たちは女性の方が席まで案内してくれました😊男の人は女性のお客さんを案内していました。

出港して、その男性と女性が舞台に立って、踊り始めました🕺
実は僕、お二人がスタッフさんだと思っていて、いつになったら一和洋輔さんが出てくるのだろう?と思いながら観ていました(笑)

その男性こそ、一和洋輔さんでした🥰
今にして思うと、歌舞伎メイクをしていたとしてもなぜ一和さんだとわからなかったのか?と思いますが…😅
女性のほうは、青井美文さんでした😊

一和さんに三三七拍子をしよう!と言われて、僕は三本締めをして突っ込まれたり、一和さんが僕がすすめたビールを飲んでくれたり、お二人と写真を撮ったり、とても楽しい時間を過ごすことができました🤗

2015年1月30日 初乗船の時の写真
大鳥逸平 一和洋輔さん
出雲阿国 青井美文さん
その日から、御座船安宅丸によく乗船するようになりました🎶

たぶん2回目に乗りに行ったときでしょうか?「名前は?」と一和さんに聞かれて、答えると「あっきーだね🎶」と僕のことを呼んでくれました🥰
今まで、出くんとか大ちゃんとか大さんとは呼ばれたことはありましたが、あっきーだなんて呼ばれたことはなかったので、恥ずかしかったけど、一和さんにあっきーと名付けてもらったおかげで、その後、いろいろなキャストさんたちから、「あっきー」と呼んでいただいて、親切にしていただきました。
また、いっちーファン仲間さんたちとも知り合うことができて仲良くしていただきました😊

こうして御座船安宅丸に何度も乗船するようになったのですが、安宅丸でたくさんの皆さんと出会うことができ、そのつながりで、たくさんの方ともご縁をいただくことができました。

そして、安宅丸には、ここには書ききれないほどのたくさんの思い出がつまっています!

若い頃、人と関わるのが嫌になって、友達もいなくて、石橋を叩いても渡らなかった僕が、今こうやっていろいろなことにチャレンジできるようになって、たくさんの皆さんと知り合いになれて、今の自分があるのは、御座船安宅丸のおかげです。

その安宅丸が5月末で運航が終了してしまいました😭
5月30日のフィナーレクルーズは完売で、はじめ予約できませんでした。
でも、安宅丸で知り合った愉快な仲間の後押しのおかげで、諦めずに、追加予約、増便の予約ができて、最後の乗船をすることができました。

簡単に予約できなかったのは、きっと安宅丸の神様が、たくさんのご縁と感謝の気持ちをを忘れてはいけない!と僕に伝えてくれたのだと思います。

2021年5月30日 フィナーレクルーズの御座船安宅丸

フィナーレクルーズ第1部では将軍演目をひさしぶりに観ることができました。僕の安宅丸原点の作品です。
いっちーファン仲間さんともひさしぶりに会えて感激でした😂
第2部では、最後の「祭弥栄」「大江戸宴舞曲」そして、大好きな「諸行無常」を聴くことができ、涙があふれてとまりませんでした。

笑顔で安宅丸とお別れしたかったし、涙がとまらなかったので、最後の舞台での記念撮影はしないで、ひとり早く下船して、安宅丸の姿を目に焼き付けながら、お客さんがすべて下船して、お見送りしていたキャストさんたちが全員船に戻るまで、残っていました。

よっしーが「あっきー、写真!」と声をかけてくれて、最後の最後に安宅丸の前で写真を撮っていただきました😭😭
ほんとにたくさんの皆さんと出会うことができて、親切にしていただいた日々は一生忘れません。
そして、これからもこのご縁は忘れずに繋げていけたらと思っています。

長文になり、まとまりのない文章になってしまいました。

御座船安宅丸、本当にありがとうございました!キャストの皆さん、スタッフの皆さん、愉快な仲間たち、いっちーファン仲間の皆さん、ありがとうございました!

これからもこのご縁を大切に頑張っていきます!